TAG

Noah ART Clinic 武蔵小杉

※この施設の記事は、基本情報下に掲載!

基本情報

大学病院(日本医大武蔵小杉病院)の目の前という利便性を生かし、病院と綿密な連携をとることによって、多くの女性の方の悩みや疾患に対応しています。とくに大学病院では行っていない体外受精に力を入れています。不妊治療を中心とした診療を行っておりますので、初診の妊婦の方の診察(妊娠判定も含む)は、お断りさせていただいておりますので、ご了承ください。

診療科

婦人科
不妊治療

基本診療時間

診療時間
10:00~13:00  
15:00~19:00  

完全予約制。当日予約は受け付けておりません。水曜午前は不妊外来。予約受付時間10時~19時(13時~15時を除く)※⽔曜午後・⾦曜午前・第4⼟曜休

休診日

水曜午後・金曜午前・第4週土曜・日曜・祝日

住所・連絡先

神奈川県川崎市中原区小杉町1-510-1TEL: 044-739-4122
FAX: 044-739-4121

不妊外来

いろいろな検査(ホルモン検査、卵胞チェック、通水検査、精液検査など)を行い、状態を確認しながら治療を進めていきます。
当院では、タイミング療法、人工授精から、体外受精・顕微授精・受精卵凍結保存まで行っております。ご相談のある方は、ご遠慮なくご連絡ください。
さらに腹腔鏡検査など、内視鏡手術が必要な場合は、専門の施設に紹介させていただきます。

婦人科検診

子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣のう腫・性行為感染症(クラミジア・淋病)など、婦人疾患の診断や治療を行います。また、子宮がん検診も行っております(川崎市の行っている子宮がん検診も承ります)。
CTやMRIなどの精密検査や手術が必要な場合は、提携している日本医科大学武蔵小杉病院などを紹介いたします。

妊婦健診

妊婦さんの定期健診を行います。毎回、エコーで胎児の発育の様子を観察し、異常がないかチェックします。妊娠中の不安や悩み事もご相談ください。
当院では分娩は扱っておりません。妊娠20週までは健診をさせていただきますが、21週以降は分娩を希望される施設(病院)へ紹介させていただきます。
※初診の妊婦健診はお断りさせていただいておりますので、ご了承ください。

更年期外来

女性ホルモンの減少とともに、更年期症状だけでなく骨粗鬆症や動脈硬化も進んできます。
快適な更年期を過ごしていただくために、症状や希望にそって漢方薬やホルモン剤などを処方いたします。

漢方外来

病気でなくとも、デリケートな女性の体は体調不良を訴えることがあります。
月経不順や排卵期出血、月経前緊張症などに漢方薬が有効な場合がよくあります。
気になる症状があるときはいつでもご相談ください。

田中 宏明 院長プロフィール

人は皆、顔が違えば、人生も違います。妊娠・出産という願いは同じでも、社会環境、家族構成、人生の価値観、抱えている重荷など、人それぞれ異なります。人はそれぞれ自分の人生を歩んでいます。貴方という人は、過去においても、現在・未来においても、ただ一人、かけがえのない存在です。
医療はそのオンリーワンの人を対象にしています。診療に際しては、その人の生活に合わせた治療方法まで考慮することが大切です。もちろん限界はありますが、可能な範囲内で対応することが求められます。一人一人の生き方に配慮した、最適な診療が行えることを願い、そのように努めていきたいと思います。 

田中 宏明 院長略歴
聖マリアンナ医科大学卒業後、慶応義塾大学医学部産婦人科学教室に入局。
慶応義塾大学医学部産婦人科学教室では不妊生殖班に所属して、卵巣組織自家移植、卵子開口放出関連蛋白質、HIV感染精液からのウイルス除去の研究に携わる。
慶応義塾大学病院、東京歯科大学市川総合病院リプロダクションセンター、海老名総合病院などで約25年間にわたり不妊および周産期医療に携わる。
医学博士(大阪医科大学)、日本産婦人科学会認定専門医。

 波多野久昭 副院長プロフィール

女性の悩み・疾患は、単に肉体的な病気だけではありません。例えば、女性の特権である妊娠に関して考えれば、子宝に授からなければ不妊を悩み、妊娠に至れば児の無事を心配し、出産されれば育児に戸惑う…まさに女性の一生は波乱に満ちたものです。
クリニックが大学病院(日本医大第二病院)の目の前という利便性を生かし、病院と綿密な連携をとることによって、多くの女性の方の悩みや疾患に対応できると確信しています。とくに大学病院では行っていない体外受精に力を入れています。
皆様の健康で幸せな生活に、このクリニックが少しでも貢献できることを心から願っています。
 

波多野久昭 副院長略歴
昭和54年
 日本医科大学卒業日本医科大学付属病院婦人科学教室入局
(悪性腫瘍の免疫療法・胎児発育不全の研究や治療)

昭和61年
 ハンブルグ大学婦人科学教室留学
 (胎盤の生理学の研究)

平成2年
 日本医科大学婦人科学教室講師

平成3年
 飯田市立病院産婦人科長
 平成8年から体外受精を開始。
 胚移植あたりの妊娠率22.1%
 総症例あたりの妊娠率27.4%
 個別症例あたりの妊娠率39.6%

平成17年
 ノア・ウィメンズクリニックを開院

日本産科婦人科学会専門医
日本不妊カウンセリング学会~
不妊カウンセラー

この施設の記事

【Q&A】子どもの障害と検査について~久慈先生【医師監修】

Cさん (25歳) これから結婚を考えています。彼の母方の祖父母が従兄弟同士で結婚していることもあり、彼の兄弟や従兄弟に障害をもって産まれてきている人が多いです。そのこともあり、子どもが障害をもって産まれる可能性が高いため、つくらない方向で話をすすめています。 でも、もし産める可能性があるのなら、と […]

【Q&A】機能性ディスペプシア治療とタイミングのとり方~久慈先生【医師監修】

かおりんごさん (39歳) 一人目出産後、6カ月目くらいに、機能性ディスペプシアを発症しました。胃薬、安定剤服用の影響で生理が遅れ、いつタイミングをとれば良いのか分かりません。そもそも排卵しているのか?など不安です。 Noah ART Clinic 武蔵小杉の久慈先生に聞いてきました。 【医師監修】 […]

遺残胎盤は自然排出を待つべきですか?

るるママ さん(30 歳)  主治医の先生は遺残胎盤が自然に排出されるまで待つという方針ですが、1日も早く凍結胚盤胞を移植したいと思っています。手術で取り出すなど何か方法はないのでしょうか? Noah ART Clinic 武蔵小杉 統括医師 久慈直昭 先生  慶應義塾大学医学部卒。東京医科大学産婦 […]

自然周期での移植時期が心配

みー さん(39 歳) ホルモン補充周期でERA 検査を実施し、「半日早い」との判定。6回移植するもうまくいかず、 初めて自然周期に挑戦します。「排卵+5 日」の移植ですが問題ないですか? Noah ART Clinic 武蔵小杉 統括医師 久慈直昭 先生  慶應義塾大学医学部卒。東京医科大学産婦人 […]

卵胞が複数育ち、人工授精できません

マイさん(37 歳)人工授精を数回しましたが、なかなかうまくいきません。薬を服用すると卵胞が4〜5個など複数できて中止になったり、前回の人工授精では排卵後の受診で黄体化未破裂卵胞だったため大きい卵胞が残っていました。体外受精にステップアップすべきでしょうか? 久慈直昭 先生 Noah ART Cli […]

凍結方法による妊娠率と移植について

りんりんごさん(42 歳)2 人目不妊で治療開始から2年経過。胚盤胞3個と新鮮胚4個を移植するも妊娠に至らず。残りの凍結前核期胚7個を移植して最後にしようと考えています。新鮮胚、前核期胚、胚盤胞では妊娠率が変わりますか? 受精後の分割スピードが遅いのも気になります。 久慈直昭 先生 Noah ART […]

良好胚移植しましたが……

妊娠しなかった原因は「受精卵の異常」だといわれました 相談者 : ココさん(38歳)治療年数は1年程度。過去に中絶歴があります。体外受精で良好胚を移植しましたが、妊娠判定で今回は妊娠していないという結果でした。原因として考えられることは「受精卵の異常」といわれましたが、受精卵の異常はどれくらいの割合 […]

【Q&A】このまま治療を続けて妊娠成立するのか。~田中宏明先生

まりかさん (40歳) 一年半前から、体外受精を始めています。 いままで2つのクリニックで、6回の採卵をしたいます。高刺激で10個前後採卵できるのですが、受精をして育つのが1-3個のみです。 以前にPGT検査を3個の受精卵で行いましたが、全て染色体異常でした。 先日13個採卵でき、10個受精しました […]

2人目不妊について

軽度の精子無力症。人工授精を続けていく意味はありますか? saaさん(28歳)2人目妊活を始めて約1年9カ月。最初は近くの婦人科で検査を行い、タイミング法半年、排卵誘発剤タイミング法半年、人工授精3回行いましたが陰性でした。その後、不妊治療専門クリニックへ転院。血液検査、子宮鏡検査異常なし、卵管造影 […]

卵巣の腫れ

排卵せずに残った 卵胞は自然に消えるのでしょうか? 相談者 : リナさん(26歳)妊活歴1 年。タイミング6回、人工授精5回、すべて陰性でした。卵胞はクロミッド®で育てています。人工授精5回目の時、卵胞33mmで実施。その後、排卵確認時に卵巣の腫れがあり62mmでした。生理がきて、次の人工授精にトラ […]

>全記事、不妊治療専門医による医師監修

全記事、不妊治療専門医による医師監修

不妊治療に関するドクターの見解を取材してきました。本サイトの全ての記事は医師監修です。