基本情報
1)医療の安全管理
ISO9001を取得。医療安全管理室も設け、安全な不妊治療施設を目指していきます。
2)不妊治療における高い医療水準の維持
JISARTによる施設監査に合格。当院の不妊治療が高い水準を持っていることを認証していただきました。
3)患者様中心の、心のこもった医療の実践
患者様の心のケアも含めて、スタッフ一同で治療を行っていきます。
診療科
不妊治療
基本診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:30~12:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
15:00~18:00 | ○ | ○ | ○ | – | ○ | – |
※予約制です。お電話にて予約して下さい。
※受付時間は終了時間の30分前までです。
休診日
木曜午後・土曜午後・日・祝日
住所・連絡先
東京都渋谷区恵比寿東3-13-11 フロンティア恵比寿1FTEL: 03-3477-0369
不妊症専門
一般不妊検査治療、人工授精、高度生殖医療、
体外受精、顕微授精(Piezo-ICSI/IMSI)、
レーザーアシステッドハッチング、
タイムラプスシネマトグラフィー搭載型培養庫、
凍結融解胚移植、卵子凍結保存、精子凍結保存、
着床不全検査、MMP(子宮内環境検査)、子宮内フローラ検査、
ERA検査(着床の窓の検査)、子宮鏡検査、
FT(卵管鏡下卵管形成術)、不育症/習慣性流産検査治療、漢方相談
先生・スタッフの紹介
小田原靖 院長プロフィール
体外受精が始まって40余年を経て、現在では20人に一人の赤ちゃんが生殖補助医療で誕生しております。一方で治療を受ける方の幅は広がり、年齢の高い方,卵質不良や子宮内膜不全といった難治性不妊、反復不成功など様々なご相談をお受けするようになりました。そのような状況に対応するためにはベルトコンベア式の同じ治療でなく、ご夫婦に適した治療法を幅広く取り入れていく必要があります。この治療の個別化が当院の治療の特徴であります。
また、当院には不妊専門医、不妊認定看護師、管理胚培養士、心理カウンセラー、遺伝カウンセラーをはじめとする高いスキルを持ったスタッフが在籍しております。これらのスタッフがチームとして一丸となって皆様の治療をサポートします。
小田原靖 院長略歴
昭和57年東京慈恵会医科大学卒、同大学院修了
医学博士、産婦人科専門医
オーストラリア、ロイアル ウイメンズホスピタル留学
慈恵医大産婦人科助手、スズキ病院科長を経て平成8年小田原ウイメンズクリニック開院
【所属学会】
日本産科婦人科学会、日本不妊学会、日本臨床細胞学会、日本哺乳動物卵子学会、日本生殖エンジニアリング研究会世話人
日本受精着床学会評議員、日本不妊カウンセリング学会編集委員
日本生殖医療心理カウンセリング研究会世話人(学術担当)
理事長
治療の特徴
まわりにいる友人や家族を話相手にして、話すとすっきりして楽になることがあります。心理カウンセリングは、いつもの話し相手とは別人の、こころの専門家~臨床心理士~に話をする機会です。みなさんが日常生活を送るうえで、“壁”になって困っていることや悩みを話していただき、一緒に考えていきます。
芸術療法
こころの中のことは、言葉になりきらないこともたくさんあります。
言葉にならないだけに、見落とされることも多いものですが、“アート”の形にしてみることで、ご自身のこころの中を眺めることが可能になります。
リクエストに応じて、セッションをアレンジ致します。
不育症外来
妊娠をしても流産や死産を繰り返してしまい、元気な赤ちゃんが得られない状態を不育症といいます。
流産は妊娠全体の15%程度の確率で起こり、原因の多くは胎児の染色体異常によるものといわれています。ほとんどの染色体異常は偶発的なものなので、流産を繰り返してしまう場合は母体側や父親側あるいは両親(夫婦間因子)に原因があることが考えられます。一般的に3回以上流産を繰り返す場合を習慣性流産といい、不育症とほぼ同じ意味で使われています。
流産を3回(場合により2回)繰り返したら不育症の検査をすることをお勧めします。