子宮内のポリープや炎症が着床を阻害?

もり さん(34 歳) 

これまで一度も着床したことがありません。炎症やポリープが着床を阻害しているかもしれないし、子宮鏡検査を希望していますが、主治医は「必要ない」とのこと……。

【医師監修】佐久平エンゼルクリニック 政井 哲兵 先生
鹿児島大学医学部卒業。東京都立府中病院、日本赤十字医 療センター、佐久市立国保浅間総合病院、高崎ARTクリニック 勤務を経て、2014年に佐久平エンゼルクリニックを開院。
政井先生●慢性子宮内膜炎は着床不全の原因の一つとして挙げられます。また、ポリープや粘膜下筋腫があれば、受精卵が子宮内膜に着床するのを物理的に阻害している可能性は考えられます。明らかに大きい場合は超音波検査でも確認できますが、もりさんの場合は事前の検査では異常がなかったようなので、子宮鏡検査にそこまでこだわらなくてもよいでしょう。ただ、子宮鏡検査や血液検査は体への負担が少ない低侵襲性の検査なので、調べて異常がなければ「安心材料」になり、異常が見つかれば対処することができます。そういう意味での検査としては、検討してもいいかと思います。
<動画で解説!!>
「子宮鏡検査を行う目的は?」
「転院時、貯卵の移送方法と費用について」
>全記事、不妊治療専門医による医師監修

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