【Q&A】オビドレル皮下注射の日を間違え~佐藤先生

佐藤病院、高崎ARTクリニックの佐藤雄一先生に教えていただきました。

産科婦人科 舘出張 佐藤病院 佐藤 雄一 先生
医学博士・産婦人科専門医・日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医・日本生殖医学会生殖医療専門医。2018年、体づくりができるフィーカレディースクリニック(東京・日本橋)を開院。佐藤病院院長・高崎ARTクリニック・フィーカレディースクリニック理事長を務める。専門分野だけでなく、栄養学や抗加齢医学などの知識も深く、患者さんにも積極的に生活習慣の改善を指導。
※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください。
ふーこさん (40歳)  
6月3日に凍結胚盤胞を移植し、
5日にオビドレル皮下注を打ってください、と指示されたのに、間違えて4日午前中に打ってしまいました。
オビドレルは卵を育てるために打つことが多いようですが、体外受精後にオビドレルを打つ理由はなんでしょうか?
また、日にちを間違えてしまったので、着床に影響ありますか?
よろしくお願いします。
オビドレルは、排卵させるためにうつ場合と排卵後の黄体ホルモンの出をよくするためにうつ場合があります。
移植後にうつ場合は日にちが多少ずれてしまっても着床に影響はないと思います。
>全記事、不妊治療専門医による医師監修

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