人目不妊の治療で 毎回着せん。 き?

ック 大島 隆史 先生 自治医科大学卒業。1982 年、新潟大学医学 部産科婦人科学教室入局。産婦人科医として  3 年間研修後、県内の地域病院の 1 人医長と して 4 年間勤務。1992 年、新潟大学医学部 において医学博士号を授与される。新潟県立 がんセンター新潟病院、新潟県立中央病院 勤務を経て、1999 年、大島クリニックを開設、 院長に就任。

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2人目不妊ということです、いごさんのようなケースはよくあるこなのでしょうか。

大島先生●    20代の時に体外受精でお子さんを授かり、現在33 歳でトライしてなかなか結果が出ないというのは比較的珍しいケースかもしれません。30代後半でお1人目ができて、40歳前後で治療してもお2人目ができないという方はたまにいらっしゃいます。

採卵時、空胞が多いということはAMH(抗ミュラー管ホルモン)の値がかなり低く、年齢の割に卵巣機能が悪い状態なのではないでしょうか。

AMH低値=妊娠できないと思いがちですが、年齢がまだ若い方なら卵子の質自体は良いので、卵巣機能が悪くても妊娠の可能性は十分あります。当院でも、29歳でAMH値が0という方でも、お2人お子さんを妊娠・出産したケースがあります。

5回連続着床しないということは、着床不全と考えてよいのでしょうか。

大島先生●着床する因子として一番重要なのは受精卵だといわれていますから、この方の場合はおそらく受精卵の問題ではないでしょうか。

ただし、戻した胚盤胞のグレードにもよりますね。拡張胚盤胞や完全胚盤胞で3BB以上、6日目の胚盤胞で4BB以上であれば良好胚になります。 40歳未満でこれらの良好胚を4個移植しても着床しない場合は、子宮側など受精卵以外の問題も考えられるかもしれません。

受精卵の問題であるとすれ、次採卵ではどのような刺激法をとるの好ましいですか。

大島先生●仮にAMH値が低かった場合、クロミッドRの飲み薬+HMGの注射という方法をとる施設が多く、当院でも試しましたが、これだと早めにLHが分泌されてしまったり、卵胞の育ちが悪く、空胞が多いこともあります。

ですので、当院では最近、HMGの注射を毎日300単位打つ刺激法に加え、生理2日目から黄体ホルモンのデュファストンRを服用する形をとっています。この方法だと早発排卵がほとんどなく、AMH低値の方でも比較的卵子の数が採れることが多いんですね。

あとはDHEAのサプリメントもおすすめです。個人差はありますが、低卵巣機能で採れる卵子の数が少ない方、なかなか良好胚ができない方がDHE Aを摂って改善されたというケースもあります。まだ卵子が採れる状態なら妊娠の可能性はあるので、前向きにチャレンジしていただきたいですね。

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