卵管癒着

難しい用語がいろいろと出てくる不妊治療の現場。

治療でよく聞く用語だけど、あまり正確に知らないものも多いのでは?

勘違いや思い込みを防ぐためにもしっかり確認しておきましょう。

クリニックの先生に用語の解説をしていただきました。

卵管癒着

卵管の炎症などにより生じる卵管内部の癒着と、卵管の周囲の炎症による臓器(卵巣、腸管、腹膜など)との癒着の2つのタイプがあります。

いずれの場合も癒着により卵管は正常な機能を果たせなくなるため、不妊の原因となります。

子宮内膜症子宮筋腫、卵管炎・腹膜炎や性感染症(主にクラミジア感染症)などによる骨盤腹膜炎、また過去に受けた腹腔内(開腹、腹腔鏡)手術などが原因となります。

卵管鏡検査、腹腔鏡検査で癒着の状態を確認し、卵管鏡下卵管形成術(FT法)や腹腔鏡下での癒着の剥離手術を行います。

しかし、癒着を繰り返す場合や剥離が難しい状態では、不妊治療としては体外受精の適応となります。

副田 善勝先生

副田 善勝先生  富山医科薬科大学医学部卒、同大学産科婦人科教室入局。同大学産科婦人科教室医局長、済生会高岡病院産婦人科部長、おとぎの森レディースクリニック院長を経て、平成23年現クリニックを開設。(不妊スタッフの専門性を高め、エビデンスのある治療を行っています)
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