【Q&A】ホルモン補充周期で移植日変更、妊娠率への影響は?〜丸田 英先生【医師監修】

こりんさん(33歳)

昨日からホルモン補充周期に入りました。
移植日を最初8/4と言われ、仕事の都合上で難しいと相談したら、8/8に移植日変更で大丈夫と言われました。
妊娠率が低くなるか聞くと、特に妊娠率には関わらないと言っていたのですが、5日も後ろ倒しにしても本当に問題無いのでしょうか。
私のスケジュールを気にして8/8に移植日を変更してくれたのですが、結果が左右されてしまう気がしています。そのようなことは心配ないのでしょうか。
ちなみに昨日7/16生理開始、エストラーナテープを貼り始めました。

まるたARTクリニックの丸田 英先生に伺いました。

【医師監修】まるたARTクリニック 丸田 英 先生
久留米大学医学部卒業。名古屋大学医学部附属病院 産婦人科を経て、2012年3月より生殖医療専門。2020年3月、まるたARTクリニックを開業。初診から治療終了まで同じ医師が担当することにより、効率的で高い成功率が得られ、何より患者さまの安心へと繋がると考え、診療に臨んでいる。「どんな時も患者さま第一、患者さまご自身の一瞬一瞬を大切に」を目標に掲げ、不妊治療と仕事の両立に理解ある治療スケジュールを導入。また、PRP療法などの最新治療や無料託児所完備等、不妊治療の環境向上にも積極的に取り組んでいる。

※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください。

ご質問ありがとうございます。

ホルモン補充周期において、移植の可否を決める因子は①移植前のホルモン値②内膜の厚さです。月経から何日目に移植しても①、②が移植に適している状況であれば着床は可能です。月経から2週間後に移植しても6週間後に移植しても、①、②が問題なければよいということです。

ではなぜ人により月経からの移植日が変わるのでしょうか。まず月経から移植直前までの内膜の厚みが必要ですのである人は2週間で移植可能な内膜の厚みになる、ある人は3週間時間を有する場合があります。ホルモン値が崩れないように内膜が育つようにスケジューリングします。それらを考慮して患者さまの日程に合わせてモディファイでいる点がホルモン補充の優れた点だと思います。

今回の質問のお答えですが、予定していた移植日を延期してもホルモン値と内膜の厚さが問題なければ着床率は同じです。
ご心配なく移植できると思います。

>全記事、不妊治療専門医による医師監修

全記事、不妊治療専門医による医師監修

不妊治療に関するドクターの見解を取材してきました。本サイトの全ての記事は医師監修です。