【Q&A】受診すべきかどうか~稲垣先生【医師監修】

バッハさん(28歳)
尿検査ではLHサージが確認でき、その日に仲良し日も設けていますが3回程失敗しています。
基礎体温もつけていますが、高温期が短く、またジグザグのため、いつ排卵したか分かりづらいです。
自分たちで妊活するのではなく、病院へ行ってみた方が良いでしょうか。

【医師監修】いながきレディースクリニック 稲垣 誠 先生 
1994 年、浜松医科大学医学部卒業。浜松医科大学医学部附属病院、鹿児島市立病院、聖隷沼津病院などで産婦人科医の経験を重ね、2012 年、不妊治療専門施設「いながきレディースクリニック」を開院。「お一人ひとりに寄り添いながら、それぞれの患者さまに合った最適な治療を心がけています」

※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください。
基本的には受診をお勧めします。
医療機関では種々の検査を通じて不妊の原因などの検索をしたり、排卵の有無などについてしらべることができます。
もし妊娠の成立を妨げる原因があれば、その治療をしたり、本格的な不妊治療を開始します。
今では検査や治療に対して保険適応のあるものが多くなりましたので、経済的なハードルは下がってきているのではないでしょうか。
病院に行ったからと言って不妊治療に必ず通院しなくてはならないということではありませんので、検査結果を踏まえてご家族や医療機関のスタッフ等と相談の上でその後の方向付けをしたらいいと思います。
ただし一言付け加えると、個人差があるとはいえ時間が過ぎればすぎるほど妊娠率は低下しますので、その点には十分留意するべきだと思います。
>全記事、不妊治療専門医による医師監修

全記事、不妊治療専門医による医師監修

不妊治療に関するドクターの見解を取材してきました。本サイトの全ての記事は医師監修です。