山下先生にお聞きしました。
山下レディースクリニック山下正紀先生
1980年、奈良県立医科大学を卒業後、京都大学産婦人科に入局。舞鶴市民病院産婦人科の医長として同院の生殖医療を確立後、神戸中央市民病院で産婦人科医長、体外受精チーフとして数多くの患者さんの治療にあたる。1997年、神戸三宮に山下レディースクリニックを開設。一般不妊治療から高度生殖医療にわたる初診から妊娠成立までを一人で担当し、妊娠したカップルは10000組を超える。キッズルームを併設し、2人目不妊にも対応している。
※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください。
しおりさん(42歳)
二人目不妊で41歳の時(令和3年11月)に採卵をし、顕微授精で5個卵が取れ、5個受精。
3日目を1個(8A)、胚盤胞を2個凍結(3AB、5BB)でき、すべて自然周期で戻しました。
3日目の受精卵は陰性、胚盤胞を移植した時は、尿検査は陰性でしたが、血液検査は陽性反応が出ており、2回化学流産しました。
凍結胚盤胞がないため、もう一度、採卵から始める予定です。
化学流産を2回しているため、何か検査をしてから、不妊治療に臨んだ方がいいのでしょうか?
エレビットは服用していますが、Lカルニチン、DHEA、ビタミンD、ラクトフェリンの服用を考えています。
それぞれのサプリメントは、採卵の何ヶ月前から、胚移植の何ヶ月前から服用すればいいでしょうか?
次回の採卵に向けては健康を増進するような日常、
年齢的なことを考えると、