【Q&A】42歳受精障害。治療法の選択肢について~菊地先生【医師監修】

あんずさん (42歳)

過去、採卵8回、移植2回です。クロミッドとゴナールF300ミリで刺激し、毎回4-6個採卵できます。
受精障害があり、卵子活性化処理と顕微受精を行っていますが、それでも受精は半数以下です。
卵胞が育っているにも関わらず未熟卵であることも多いです。
直近では、トリガーの時間を34時間から36時間前にしてもらいました。
結果は、採卵数10個のうち成熟卵が7個(うち2個は未熟卵から成熟したもの)、3個は未熟卵のままでした。

卵子活性化処理、ザイモートも行いましたが、2個しか受精しませんでした。
年齢的に胚盤胞になる確率が低いのは理解をしておりますが、卵子活性化処理を行っても受精率が低いのは普通なのでしょうか。
現在は低刺激で治療をしておりますが、高刺激を行っている病院へ転院し、採卵数を増やす方が良いのでしょうか。
その他に治療法があれば教えてください。

菊地先生に聞いてきました

【医師監修】メディカルパークみなとみらい 院長 菊地盤 先生
1994年順天堂大学医学部卒業。その後、順天堂大学産婦人科の専任准教授、順天堂大学医学部附属浦安病院リプロダクションセンター長を経て、2019年にメディカルパーク横浜院の院長に就任。2024年にメディカルパークみなとみらいの院長に。
順天堂大学医学部産婦人科客員准教授。日本産科婦人科学会専門医。日本生殖医学会生殖医療専門医。日本婦人科内視鏡学会技術認定医。

※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいているため、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください

あんず様、なかなか結果が出ないのはストレスも多く、大変だとお察しいたします。ただ、ご年齢的にはそれなりの卵子が獲得できているとは言えますので、現在の治療方針に大きな問題はないとは思われます。

他に追加の検査や治療をご提案できるとすれば、パートナーの方のDFI検査による精子の精査、および、必要であれば男性側の治療、高刺激などへの刺激法の変更、顕微授精法や卵子活性化について例えばC-ICSIとPiezoICSIの併用や、カルシウムイオノフォアのみならず、ストロンチウムの使用などでしょうか。

あくまで数の勝負ではありますので、適胚が獲得できるまで、採卵・受精を続けていくしかないと考えます。

>全記事、不妊治療専門医による医師監修

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