【Q&A】遠距離で妊活をする方法~岡村先生【医師監修】

なっつさん (27歳)  
熊本と広島の遠距離で妊活を始めようと思っています。
来年からはパートナーが海外に行く予定なのでできれば今年度、本気で取り組みたいと思っています(海外は1~3年の間で帰国するので、この間は遠距離を続けようと思っています)。年齢的にも早く妊娠をしたいと希望があります。
あと半年ほどしかありませんが、妊活をするにはどういった方法がいいのかわからず相談いたしました。不妊治療も視野に入れています。
また、まだ病院に相談はしていませんが、不妊治療をするにあたってパートナーも一緒に病院受診をしなければならないのか、私のみで良いのかどうかもわかりません。私のみの受診であればパートナーが海外に行った後も治療を続けられるのではないか?と漠然と考えています。
1遠距離で妊活をする良い方法
2不妊治療䛿パートナーも受診となるのか、私のみで良いのか。
3未入籍の場合でも保健適用になるのか。
4遠距離という理由で保険適用の治療ができるのか。
以上、4点質問させていただきたいです。 ご教示いただければと思います。

岡村先生に教えていただきました。

【医師監修】岡村佳則 先生(ソフィアレディースクリニック水道町)1993年、熊本大学医学部卒業。熊本赤十字病院勤務、米国留学、熊本大学医学部附属病院、熊本総合病院勤務等を経て、2022 年5 月ソフィアレディースクリニック水道町の理事長・院長に就任。モットーは「二人の気持ちに寄り添い、そのための心と体に優しい医療の提供を行う」。
※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください。
◆保険で不妊治療を受ける場合、必ず男女で来院する必要がありますか?
必ず男女双方に治療計画を説明することが要件となっています。
◆未婚の場合でも保険適用の対象になりますか?
未入籍の場合でも事実婚であることが保険適用の要件です。事実婚の確認方法としては、住民票が同一など、同居を必要条件とする施設が多いようです。
◆未婚のまま保険で不妊治療を受けられる施設の数はどのようになっていますか?
事実婚の確認をどのような方法で行うかは、施設によって異なるようです。
◆遠距離で妊活するカップルへ、アドバイスをお願いします。
双方の居住地へお互いが出かけてタイミングを取るなど、フットワークよく行動することでしょうか。
>全記事、不妊治療専門医による医師監修

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