【Q&A】胚盤胞移植後のhCG~浅田先生

妊娠しないのは、受精卵の質が悪いから??

浅田先生に聞いてきました

 

浅田レディースクリニック浅田義正先生  名古屋大学医学部卒業。1993 年、米国初の体外受精専門施設に留学し、主に顕微授精を研究。帰国後、日本初の精巣精子を用いた顕微授精による妊娠例を報告。現在、愛知県の名古屋駅前、勝川、東京・品川にクリニックを開院。著書に『不妊治療を考えたら読む本』(講談社)など多数。
※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください。
ケイティさん(41歳)10/2に胚盤胞を移植しました(HCG注入あり)。
10/9が判定日で、hCGが一桁でした。
とりあえず確率は低いが、薬を続けて3日後あたりにまた採血して判断となりました。
原因を聞くと「この段階でこの結果になる場合は卵に問題があることが多い」と言われました。
「一度妊娠していることと、内膜はきれいにしたから子宮は問題ないと思う」との説明でした。
先生はどう思われますか?
子宮の問題はどうでしょうか。ダメだった場合、次に向けてやるべきことはありますか?

妊娠がうまくできない殆どの原因は卵子が原因です。

子宮が受精卵を選んで着床させることはありません

受精卵が育たない一番大きな原因は、受精卵になった後の遺伝子の組合せやバランスによるものです。その遺伝子の大きな集合体が染色体で、染色体異常が大きな原因の一つであることも分かっています。

41歳ということなので、受精卵ができても7~8割は染色体異常がある受精卵だと思っても間違いではありません。

あくまでも、不妊の原因は卵子を中心に考えて頂きたいと思います。

そういったことを的確に説明されるクリニックに転院されることも、考えた方がよいかもしれません

>全記事がドクター編集!

全記事がドクター編集!

不妊治療に関するドクターの見解を取材してきました。