夏に向けてコロナ太りを解消。2週間でスッキリを目指す!
コロナ禍で体重が増えてしまったという人、多い はず。でも、夏本番に向けて今のうちにスッキリ したいところ。運動が苦手でも毎日少し頑張れば、 2 週間で効果が感じられる方法を、トレーナーの 老久保あゆみさんに教えてもらいました。
パーソナルトレーニングスタジオSuAi代表/トレーナー 老久保あゆみさん 1984年富山県生まれ。加圧トレーニングを中心としたパーソナルトレーニング スタジオSuAi(スアイ)主宰。コンセプトは「ココロとカラダのサポート」。武蔵 小杉と調布のスタジオで指導するほか、今年2月からオンライントレーニングも 開始( https://www.kaatsu-supple.com/)。KAATSU JAPAN認定加圧インストラクター、ダイエット検定1級取得。https://suai.tokyo/
ノースリーブを着た途端、一気に老けた印象になっていませんか? それだけ二の腕のたるみは年齢が出やすいのです。即効性のある引き締め方法をご紹介します。
凝り固まった前腕をほぐす
指を猫の手の形にして、手首からひじへ向かって筋肉のハリをほぐすように押しながら滑らせます。筋肉に刺激を伝えるためには、イタ気持ちいいぐらいの強さが目安。左右10 回ずつ。
振り袖腕をスッキリと
片方の手をL字型にして、ひじから脇に向かってやや強めに力を入れて、滑らせるようにして筋肉をほぐします。左右10 回ずつ。
二の腕にも効く大胸筋ストレッチ
大胸筋のストレッチを行うことで猫背が改善し、二の腕周りの血流やリンパの流れが良くなり、二の腕の筋肉が使えるようになります。肩の高さで指を上向きに壁に手をつきます。そのまま壁と反対方向に体を向けストレッチ。胸が開いている感覚があればOK。左右30 秒ずつ。
頭上ストレッチで腕のむくみをとる
左腕のひじを高く上げて右手で左ひじを持ち、右へゆっくり引きます。脇の下と左腕が伸びている感じがあればOK。30 秒キープしたら反対も同様に。リンパの流れが良くなり、腕のむくみが解消されます。
二の腕をねじり血行促進
肩甲骨周りを動かすと血行が促進され、むくみだけでなく、猫背や巻き肩の改善にもなります。背筋を伸ばして肩甲骨を寄せ、少し前かがみになって瓶のふたを回すようにクルクルと腕をねじります。ひじを伸ばして、肩を動かさないで回すのがポイント。10 回を3 セット。
専門家アドバイス
二の腕を引き締めるだけでかなり痩せて見えます!