未成熟卵子体外成熟・体外受精・胚移植法(in vitro maturation, in vitro fertilization and embryotransfer:IVM-IVF)という治療法を指します。

IVM

in vitro maturationの略語です。

未受精卵子体外培養のことです。比較的新しいARTのひとつです。

通常、未成熟卵子体外成熟・体外受精・胚移植法(in vitro maturation, in vitro fertilization and embryotransfer:IVM-IVF)という治療法を指します。

通常の採卵では成熟した卵子を採取して当日に授精操作を行いますが、IVMでは、未成熟卵子を採取して、約24時間~48時間の体外培養後に成熟度合いを確認し、授精操作を行います。

児への障害や先天異常報告はありません。

薬剤の影響で卵巣過剰刺激症候群(OHSS)を起こしてしまう多嚢胞性卵巣症候群や多嚢胞性卵巣の患者さんには、新しい選択肢のひとつとなります。

IVMはまだ妊娠率が通常のIVFに比べ低いことが懸念されます。

原 利夫 先生

原 利夫 先生 1983年、慶應義塾大学大学院医学研究科修了にて医学博士学位を取得。同大産婦人科助手時代、日本初の凍結受精卵ベビー誕生の一員として活躍。その後、東京歯科大学市川病院講師、千葉衛生短大非常勤講師を経て、1993年はらメディカルクリニックを開院。
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