【Q&A】46歳で卵管FT手術は効果的か?〜臼井 健人先生【医師監修】

ヨッシーさん(46歳)

去年の5月頃から妊活中です。
人工受精を何回もしていますが、着床しません。
去年の11月に顕微授精をしましたが着床しませんでした。年齢は、46歳です。

卵管造影検査は3回ぐらいしていますが、今年8月に3回目の卵管造影検査をしたら結果は片方の卵管が狭いと言われました。
手術を考えてますが、46歳で卵管FT手術をしてる人もいますか?
一番の悩みは、3年ぐらい前から朝食後に下痢を繰り返してます。
大腸カメラの検査も受けましたが腸には異常はないと言われました。
ビオフェルミンは妊活中に飲んでいいと言われたので飲んでいましたが、病院でもらった下痢止め、ロペラミドという飲み薬は妊活中でも飲んで大丈夫なのでしょうか?

綾瀬駅前臼井クリニックの臼井 健人先生に伺いました。

【医師監修】綾瀬駅前臼井クリニック 臼井 健人 先生
東邦大学医学部卒業。東邦大学医療センター大森病院で研修後、同院の産婦人科に入局。不妊治療の最後の砦と言われる、リプロダクションクリニック東京で5年間勤務して、2024 年5 月「綾瀬駅前臼井クリニック」を開院。駅前に開業、平日夜や土日も診察することで患者さんの通院の負担を減らし、スピード感のある最短不妊治療を目指す。

※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください。

FT手術を46歳で受ける方についてですが、年齢に関係なく受ける方はいらっしゃいます。46歳でFT手術を受ける方もいらっしゃいますが、FTの手術適応は、年齢と個々の状態によって選択されることが多いです。一般的に年齢が上がると妊娠率は低下するため、ARTが選択肢になりますが、今後も一般不妊治療で妊娠を目指す場合は、少しでも状況を良くするために、手術を受ける方もいらっしゃいます。主治医と相談し、最適な治療法をご検討下さい。

着床しない原因については、年齢の影響を含めた卵子の質の低下、子宮内の環境、卵管狭窄、ホルモンのバランスなどが考えられます。これには多くの要因が絡むため、専門医と相談しながら個別の状況に適した治療方針を見つけることが大切です。

下痢止めのロペラミドについては、一般的に妊娠中や授乳中は慎重に使用するべき薬です。妊活中の使用についても、医師の指示を仰ぐことをお勧めします。
ビオフェルミンは、通常、妊活中に継続しても問題はないとされていますが、サプリや薬に関しては個々の体調や状況によって異なるため、主治医に確認することが重要です。

朝食後の下痢が妊活に与える影響については、下痢そのものが直接的に妊活に影響を与えることは少ないですが、栄養の吸収が妨げられる可能性や体調不良がストレスになる可能性があります。下痢の原因が不明で続いているようであれば、日常生活の中のストレスや食生活を見直すことも考えてみてください。
主治医と相談し、必要に応じて消化器専門医のアドバイスも受けると良いでしょう。

>全記事、不妊治療専門医による医師監修

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