【Q&A】低AMH、体外受精に進むべき?~田中温先生【医師監修】

エリーさん(36歳)

36歳女性です。自然妊娠を希望しておりましたが、AMHの値が0.72だったことから、早めに体外受精に踏み切るか悩んでおります。私は2018年10月に一人目を出産しており、2025年1月に再婚しました。
現在のパートナーとの間にAMHの値以外の問題はないのですが、子供ができなくなる不安を抱えております。

自然妊娠を試みる時間的猶予があるか、一刻も早く体外受精に踏み切った方が良いものなのか。
AMHの数値はどこまで有用性があるのか、採卵に伴うリスクをどの程度考えたら良いものか、アドバイスを頂けたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願い致します。

田中先生に、お話を聞いてきました

セントマザー産婦人科医院 田中 温 先生 順天堂大学医学部卒業。膨大な数の研究と実験は毎日深夜にまで及び、1985年、ついに日本初のギフト法による男児が誕生。1990年、セントマザー産婦人科医院を開院。現在も研究と実験に精力的に取り組んでいる。日本受精着床学会副理事長。順天堂大学医学部客員教授。
※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください。

年齢が36歳、月経周期が正常であることより、自然妊娠も十分可能性はありますが、やはり年齢的にもお薬を用いた人工授精の方がいいと思います。
人工授精か体外受精に入られることをおすすめいたします。
排卵誘発に伴うリスクほとんどないとお考えになられていいですよ


>全記事、不妊治療専門医による医師監修

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