過去4回の保険診療で移植をしましたが、すべて化学流産しました。
原因は「受精卵の質」としか言われず、おそらくPCOS気味なのと男性不妊の影響と捉えています。主人は41歳で以前から運動率と奇形率は標準よりも悪いです。
染色体異常で化学流産を繰り返してしまっているなら、PGT-Aを行って胚移殖をする方が確率は上がると考えてPGT-Aをすることにしました。現在はできた胚盤胞を検査に出しています。
また子宮鏡検査を行ったところ子宮内膜炎を指摘されたので、抗生剤を服用をしました。
基本的に採卵に関しては、クリニックの方針で低刺激しか行いません。
過去の採卵では、クロミッド、ゴナールエフ150単位×2、GnRHアゴニスト点鼻薬を服用して卵子は4~6個採れました。
(保険診療のときは4~5個、自費診療で7個育ちましたが痛みが強く6個しか採れませんでした)
採れた卵のうち1~2個は未成熟があったりしますが、基本的には成熟卵子が採れています。
ただ受精した後に発育停止してしまうものが半分ほど毎回あり、胚盤胞は毎回1~2個です。これが正常なのか異常なのかはわかりません。PCOS気味と言われたので、低刺激での卵巣刺激は合っていると思います。
移植はレトロゾールを服用し、子宮内膜は11~13mmほどになってから移植をしています。
クリニックからは
・過去に着床自体はできているから移植を繰り返していくしかない
・PGT-Aを何回かすればいつかは妊娠できる
と言われましたが、費用の問題もありそんなに何回も出来ないのが正直なところです。ただグレードの良い胚を移植してもなかなか結果が出ず、落ち込んでいます。本当は採卵を続けてした方がいいかもしれないと思っても、前回の採卵がとても痛かったため、採卵に恐怖を感じています。(クリニックの方針で静脈麻酔はしてもらえないです)
PGT-Aの他に何かできる検査や治療などございましたら、アドバイスをいただきたいです。
杉山産婦人科の杉山先生に聞いてみました。

東京医科大学卒業。
