まめたさん(40歳)
今通っているクリニックで出来る限りのことをしながら体外受精・顕微授精を繰り返していますが、なかなか良好胚盤胞を凍結することが出来なくなってきました。
そこで、主治医からPFC-FDの卵巣注入による治療が世の中にはあることを教えてもらい、興味をもって調べ始めました。主治医自身も「まだよくわかっていない部分も多い治療法だ」と言っていた通り、調べていても他の治療よりも情報が少なく、私の住んでいる県ではまだどこでも実施していません。
やってみれる治療が世の中にあるのなら、他県に行ってでもやってみたい!と思って今情報を集めているところなのですが、なかなかどこへ行ったらいいかわかりません。
PFC-FDの卵巣注入療法自体の実施件数や実績などの情報にもなかなかたどりつけません。
そこで、主治医からPFC-FDの卵巣注入による治療が世の中にはあることを教えてもらい、興味をもって調べ始めました。主治医自身も「まだよくわかっていない部分も多い治療法だ」と言っていた通り、調べていても他の治療よりも情報が少なく、私の住んでいる県ではまだどこでも実施していません。
やってみれる治療が世の中にあるのなら、他県に行ってでもやってみたい!と思って今情報を集めているところなのですが、なかなかどこへ行ったらいいかわかりません。
PFC-FDの卵巣注入療法自体の実施件数や実績などの情報にもなかなかたどりつけません。
何か参考にしたらよい文献や、情報がどこにあるかもわからずです。今は自分で検索して出てきた情報を頼りに、実施しているクリニックを探して問い合わせてみている段階ですが、さすがに全部のクリニックに紹介状を持って初診に行くのは現実的ではありません。
もう治療歴も長くなってきて、県内でも今のクリニックが3院目(転院2回)。次の転院をいわゆる『最後の砦』としたい気持ちが強く、尚更どこへ行くべきか悩んでいます。
もう治療歴も長くなってきて、県内でも今のクリニックが3院目(転院2回)。次の転院をいわゆる『最後の砦』としたい気持ちが強く、尚更どこへ行くべきか悩んでいます。
長くなってしまいましたが、PFC-FDの卵巣注入療法に希望を持って転院したい場合、どのように情報を集めたら良い
でしょうか?情報さえ正しく集められれば、あとは自分達で考えて転院先を決められると思うので、何かよい方法があったらよろしくお願いいたします。
でしょうか?情報さえ正しく集められれば、あとは自分達で考えて転院先を決められると思うので、何かよい方法があったらよろしくお願いいたします。
小川誠司先生に教えていただきました。

藤田医科大学 羽田クリニック 小川 誠司 先生
2004 年名古屋市立大学医学部卒業。2014 年慶應義塾大学病院産婦人科助教、2018 年荻窪病院・虹クリニック、2019 年那須赤十字病院産婦人科副部長、仙台ART クリニック副院長を経て2023年9月、藤田医科大学東京 先端医療研究センターの講師、2024年4月から准教授に就任。自費で最新の医療を受けられるという併設の羽田クリニックで患者さん一人ひとりの思いをかなえるべく診療も行っている。日本産科婦人科学会専門医。日本生殖医療学会専門医。
2004 年名古屋市立大学医学部卒業。2014 年慶應義塾大学病院産婦人科助教、2018 年荻窪病院・虹クリニック、2019 年那須赤十字病院産婦人科副部長、仙台ART クリニック副院長を経て2023年9月、藤田医科大学東京 先端医療研究センターの講師、2024年4月から准教授に就任。自費で最新の医療を受けられるという併設の羽田クリニックで患者さん一人ひとりの思いをかなえるべく診療も行っている。日本産科婦人科学会専門医。日本生殖医療学会専門医。
※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください。
目次
PFC-FD療法とはどのような治療法で、どのような効果が期待される治療法ですか?
PFC-FD(Platelet-derived Factor Concentrate Freeze Dry)は、PRP(多血小板血漿)
PRPは不妊治療の領域では、
最近では卵巣機能低下や卵巣機能不全の患者様に対して、
ただ効果には個人差も大きく、

40代の患者さんはPFC-
40歳以上の卵巣機能が低下してきている患者様に、
PRPあるいはPFC-FDの効果には個人差がありますが、
PRPあるいはPFC-FDの効果には個人差がありますが、
先生ならどのような検査や治療を提案されますか?
治療歴6年以上、流産もされていますので、
ただ、
長く治療を継続しておられると、どうしても最初の治療方針(
新しい治療法を調べる際にどのような方法で情報を得るのがよいでし

WEBサイトやSNS等でさまざまな情報が飛び交っていますが、
今後の治療の進め方や向き合い方についてアドバイスをお願いしま
現在の年齢、卵巣機能に合った治療戦略を立てることが重要です。
また最近では、
