【Q&A】移植に向けてできること~井上善先生【医師監修】

ゆうさん(30歳)

移植に向けてできることは他に何がありますでしょうか?
保険回数の壁があり焦っています。

井上先生にお聞きしました。

【医師監修】井上 善仁 先生 昭和59年3月、九州大学医学部卒業。同年4月、九州大学医学部婦人科学産科学教室入局。平成20年4月、福岡大学病院准教授。平成28年7月に井上善レディースクリニックを開院。スタッフ一同が協力して良いクリニックを作っていき、一人でも多くの患者さんに満足していただけるよう努力している。

※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください。

EndomeTRIO検査も受けておられ問題がないとのこと、次回の移植が3回目となりますので特に移植前にすべきことはないと思います。

良好な胚盤胞が凍結されているようですからアシステッドハッチンや高ヒアルロン酸含有培養液等の補助的方法を併用して通常通りに移植に望まれたら良いと思います。色々と心悩ますことなく、穏やかな気持ちでトライして下さい。もし次回の移植が不成功となった場合は免疫の検査としてTh1/Th2比の検査も考慮されたらどうかと思います。

>全記事、不妊治療専門医による医師監修

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