【Q&A】胚移植後から腰痛がひどいです~佐藤幸保先生【医師監修】

はぁさん(38歳)

胚移植後から腰痛がひどいです。
ルトラールとプロゲステロンを坐剤でお尻から入れてます。
坐剤は初めてですが、坐剤で腰痛になることはありますか?

ハシイ産婦人科の佐藤幸保先生に伺いました。

【医師監修】ハシイ産婦人科 佐藤幸保 先生 
京都大学医学部附属病院および高松赤十字病院で体外受精など生殖医療を担当。患者さんそれぞれのニーズに応じて、個別化した不妊診療を提供することをモットーにしている。
資格:産婦人科専門医、生殖医療専門医、周産期専門医・臨床遺伝専門医
※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください。
1 )ルトラールとプロゲステロンを坐剤でお尻から入れてます。 坐剤は初めてですが、坐剤で腰痛になることはありますか?胚移植後の腰痛は坐剤が影響していると考えられますか?
プロゲステロン坐剤は肛門に入れても効果はあるとは思いますが、膣挿入用に調製された薬剤ですので、膣に入れるほうがいいでしょう。膣に入れても腰痛が起こるのであれば、投与経路の問題ではありません。
2 )ルトラールとプロゲステロンの副作用について教えてください。
ルトラールやプロゲステロンなど黄体ホルモン製剤の副作用として、肝機能異常、過敏症、発疹、食欲不振、悪心・嘔吐、下痢、腹痛、不正性器出血などが報告されています。腰痛の副作用は一般的ではありませんが、巨大な子宮筋腫をもっている場合、黄体ホルモンの投与によりさらに増大することがあり、それで腰痛を起こすかもしれません。
3 )腰痛が治らない場合、薬剤を変えるなど改善するためにできることはありますか?
ホルモン補充周期ではなく、薬剤をあまり使わなくてすむ排卵周期で胚移植をすればよいと思います。
>全記事、不妊治療専門医による医師監修

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