おむれつ さん（25 歳）
レトロゾールが効かなくなり、クロミッド®は効き過ぎてリセットに……。もう一度クロミッド®を試すのか、あるいは注射に切り替えたりする治療法はあるのか、不安な毎日です。
秋山レディースクリニック 秋山 芳晃 先生
東京慈恵会医科大学卒業。東京慈恵会医科大学附属病院、国立大蔵病院に勤務後、父親が営んでいた産科医院を継ぎ、不妊症・不育症診療に特に力を入れたクリニックとして新たに開業。
東京慈恵会医科大学卒業。東京慈恵会医科大学附属病院、国立大蔵病院に勤務後、父親が営んでいた産科医院を継ぎ、不妊症・不育症診療に特に力を入れたクリニックとして新たに開業。
秋山先生●ホルモン状態や実際の月経周期など詳細がわからないので、確定的な提案は難しいです。ただ、おむれつさんはクロミッド®で発育卵胞が増えたということなので、安全面を考えるとレトロゾールがよいのではないでしょうか。レトロゾールはクロミッド®と同程度の効果がありますが、クロミッド®に比べて発育する卵胞の数が少ないというメリットがあるからです。もしレトロゾールを使っても途中経過で発育が見られなければ、注射を併用していくという方法もあります。もしくはクロミッド®で効果があったわけですから、飲む日数を２日や３日に減らして使用してみるのもよいでしょう。
＜動画で解説！！＞
「レトロゾールで卵胞が育つのはなぜ？」
「レトロゾールが効きにくくなる理由」
「レトロゾールで卵胞が育つのはなぜ？」
「レトロゾールが効きにくくなる理由」
