あやさん(39歳)
1月に慢性子宮内膜炎でビブラマイシン2週間服用後、生理が来て、移植周期に入りました。
2週間飲み切れたから8割は完治するとのことで治ったか確認してないです。
生理終わりから10日間ラクトバチルスを入れてくださいと言われましたが、ラクトバチルスフォルテの説明書きに治療後は1日2回ともあったので自己判断で1日2錠にしてました。
ビブラマイシンを飲んだので0ではないかと勝手に判断しました。
もうすぐ移植ですが、移植後は一錠いれるべきでしょうか?
津田沼IVFクリニックの吉川守先生に伺いました。
1991年山梨医科大学(現・山梨大学)卒業。亀田総合病院、船橋二和病院、セントマーガレット病院、山王病院などを経て、2010年11月I津田沼IVFクリニックを開設。
まずは、下記をご参照ください。
「慢性子宮内膜炎の再検査」
着床不全を繰り返す患者さんでは、慢性子宮内膜炎の治療により体外受精の成績が改善する可能性がありますので、
しかし、「あや」さんには流産歴がありますので、
また、「あや」さんの仰る通り、「
時間と費用が許されるのでしたら、
●慢性子宮内膜炎の治療ため抗生物質を服用した後、
これも「あや」さんの仰る通り、「ビブラマイシン(抗生物質)を飲んだので(ラクトバチルスが)
●ラクトバチルス膣剤を多く使いすぎても問題はありませんか?
乳酸菌腟錠ですので問題はありません。
当クリニックでは1日1カプセルとしています。
●不妊治療中、
製薬会社の添付文書をもとに、医師と薬剤師が処方します。
特に不妊治療では、患者さんの個別化が重要となり、
医師が添付文書に記載されていない処方をする場合には、十分な根拠と安全性を持てるよう準備をしていますので、