ykさん(35歳)
35歳、低amh、ここ最近いきなり高fshです。
2022年2月?タイミング開始
2022年5月体外受精開始
初回採卵 三つ(成熟卵2つ未熟卵1つ)
→全部受精して一つだけ凍結胚盤胞
2022年7月採卵2回目 二つ(成熟卵1つ未成熟1つ)
→成熟卵䛾み受精して6分割胚で停止
2023年1月 凍結胚盤胞移植
→hcg0
2023年2月 採卵3回目 一つ(未成熟一つ)
→桑実胚まで育つが凍結出来ず
去年5月はじめて採卵をして凍結胚盤胞ができて今年に入って移植しましたが妊娠出来ませんでした。
その時fshは15くらいで、それ以降もタイミング法でホルモン採血する際に生理3日目䛿8-15を維持してました。
前回の採卵周期でfshが16.8でクロミッドのみの刺激で採卵は一個出来ました。桑実胚までいくも胚盤胞にならず凍結出来ませんでした。
そして今周期に入ってfshがいきなり27.7という高い値を叩き出しびっくりしています。クロミッドを飲んでますが、更にfsh上がってしまわないか心配になりながら飲んでます。
早く妊娠したいですが次の周期は身体に負担かけないために休んだ方が良いか、早発卵巣不全の治療をした方が良いかわからず悩んでます。
佐藤先生に聞いてきました。
産科婦人科 舘出張 佐藤病院 佐藤 雄一 先生
医学博士・産婦人科専門医・日本産科婦人科内視鏡学会技術認 定医・日本生殖医学会生殖医療専門医。2018年、体づくりができ るフィーカレディースクリニック(東京・日本橋)を開院。佐藤病院院 長・高崎ARTクリニック・Fika Ladies’ Clinic理事長を務める。専 門分野だけでなく、栄養学や抗加齢医学などの知識も深く、患者さ んにも積極的に生活習慣の改善を指導。
医学博士・産婦人科専門医・日本産科婦人科内視鏡学会技術認 定医・日本生殖医学会生殖医療専門医。2018年、体づくりができ るフィーカレディースクリニック(東京・日本橋)を開院。佐藤病院院 長・高崎ARTクリニック・Fika Ladies’ Clinic理事長を務める。専 門分野だけでなく、栄養学や抗加齢医学などの知識も深く、患者さ んにも積極的に生活習慣の改善を指導。
※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください。
排卵誘発を続けるとFSHが上昇していくことがあります。
早発卵巣不全の可能性はあります。
早発卵巣不全の可能性はあります。
卵巣の卵子の数が少なくなっているためと思われます。
D3でFSHが27.7だと、 その周期は卵子の発育が悪いこともありますので、1~2周期カウフマン療法などでお休みを入れることもあります。
高刺激の排卵誘発をすると卵巣の働きが更に悪化する可能性がある ので低刺激や自然周期での採卵もよいと思います。
35歳と年齢的には良い卵子もあるはずなので、担当の先生と相談しながら焦らずに続けてみてください。
D3でFSHが27.7だと、
高刺激の排卵誘発をすると卵巣の働きが更に悪化する可能性がある
35歳と年齢的には良い卵子もあるはずなので、担当の先生と相談しながら焦らずに続けてみてください。