ももさん (44歳)
微慢性の子宮腺筋症と診断されましたが外科的治療すると着床に支障出る事があるので、また腺筋症があっても良い受精卵なら妊娠出来ると言われ治療せず、顕微受精を行いましたが10回ぐらい採卵移植し、一度だけ妊娠しましたが流産し、以降着床はしません。最近、不妊治療しているクリニックとは別の婦人科の女医さんに相談すると、内服薬で月経を半年とめて病巣を小さくし小さくなってから受精卵を移植してはどうと言われました。不妊治療して5年が経ちますが今まで言われなかったのは何故か不妊治療の先生からはそのような提案はないし、はたして半年内服で病巣が小さくなり着床出来るのか、出来なかったら内服期間中は半年も治療出来ず不安で悩んでます。
微慢性の子宮腺筋症と診断されましたが外科的治療すると着床に支障出る事があるので、また腺筋症があっても良い受精卵なら妊娠出来ると言われ治療せず、顕微受精を行いましたが10回ぐらい採卵移植し、一度だけ妊娠しましたが流産し、以降着床はしません。最近、不妊治療しているクリニックとは別の婦人科の女医さんに相談すると、内服薬で月経を半年とめて病巣を小さくし小さくなってから受精卵を移植してはどうと言われました。不妊治療して5年が経ちますが今まで言われなかったのは何故か不妊治療の先生からはそのような提案はないし、はたして半年内服で病巣が小さくなり着床出来るのか、出来なかったら内服期間中は半年も治療出来ず不安で悩んでます。
北村 誠司 先生に聞いてみました。
明大前アートクリニック 北村 誠司 先生
1987年慶應義塾大学医学部卒業。2008年荻窪病院虹クリニックを開設。退職後、2018年明大前アートクリニックを開設。1989年からIVF及び内視鏡下手術に従事。子宮鏡下手術による胚移植の改善、腹腔鏡下手術による子宮筋腫、内膜症の解消、改善を積極的に図って来ました。体外受精での妊娠困難症例に対しても新しい治療法を取り入れています。
1987年慶應義塾大学医学部卒業。2008年荻窪病院虹クリニックを開設。退職後、2018年明大前アートクリニックを開設。1989年からIVF及び内視鏡下手術に従事。子宮鏡下手術による胚移植の改善、腹腔鏡下手術による子宮筋腫、内膜症の解消、改善を積極的に図って来ました。体外受精での妊娠困難症例に対しても新しい治療法を取り入れています。
※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください。
腺筋症を内服薬で小さくするのは、 ディナゲストを飲む方法と思われます。
あとは以前からある、GnRHa (点鼻薬か注射)で小さくする方法もあります。
GnRHa (点鼻薬か注射)を4-6か月使用して、 腺筋症が小さくなる場合もあれば大きさが変わらないこともあります。
あとは以前からある、GnRHa (点鼻薬か注射)で小さくする方法もあります。
GnRHa (点鼻薬か注射)を4-6か月使用して、
その直後に移植することで妊娠しやすくなることがあります。
腺筋症とは、子宮に内膜症がある状態で内膜細胞が筋肉内にあり、月に1度出血するために筋肉が分厚くなる状態です。
胚が着床し難くなることが予想されます。
妊娠するためには、 まず良い受精卵を作って確保してから腺筋症を小さくし、移植するのが良いと思います。
腺筋症とは、子宮に内膜症がある状態で内膜細胞が筋肉内にあり、月に1度出血するために筋肉が分厚くなる状態です。
胚が着床し難くなることが予想されます。
妊娠するためには、