【Q&A】保険適用の治療と自費診療について~北村先生

ぽりおんさん (40歳)
先生の説明でも厚生労働省のHPでも明確な文面などがなかったので、教えてください。
10月保険診療で採卵。受精卵が育たなかったため、中止。また次回採卵になります。
保険診療での移植まで進んだ回数はまだ一回で、採卵の後なかなか前に進めてません。
11月もしくは12月よりPRP療法の自費診療の上、自費での体外治療を勧められました。
PRP療法は挑戦したいものの、一度保険診療から自費診療にして、その後、自費診療の移植まで終わり、また一から採卵になった際、保険診療希望しても、保険適用ができないと言われました。
回数的にはまだ5回あるので、完全に棒に振るのかかなりな選択を迫られています。
同時期に保険と自費の診療ではないのと、保険診療の回数もまだ十分あるのに、保険診療に戻れないのはなぜなのでしょうか?
これが、自費診療して、半年後などに別の病院で保険診療したいといっても2回目の保険適用外になってしまうのでしょうか?

北村 誠司 先生に聞いてみました。

明大前アートクリニック 北村 誠司 先生
1987年慶應義塾大学医学部卒業。2008年荻窪病院虹クリニックを開設。退職後、2018年明大前アートクリニックを開設。1989年からIVF及び内視鏡下手術に従事。子宮鏡下手術による胚移植の改善、腹腔鏡下手術による子宮筋腫、内膜症の解消、改善を積極的に図ると同時に、妊娠困難症例に対しても新しい治療法を取り入れています。
※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください。
知り合いの厚労省高官と話しをしました。
厚労省としては、治療効果の信頼出来るものを保険、信頼度は高くないが治療効果がありそうな物を先進医療、治療効果の根拠がはっきりしない物を自費と考えているそうです。

自費が必要な方は、最初から自費で治療をすれば宜しいでしょう、と言っていました。
一度でも自費診療を行ってしまうとその後、保険での不妊治療は認められない可能性が高いです。

保険で一通りの検査・治療をやってみて、結果が出なければ自費に進むという形が考えらえます。

その際は、もう保険には戻れないと思った方が良いでしょう。

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不妊治療に関するドクターの見解を取材してきました。