【Q&A】卵巣の腫れ~高橋敬一先生

高橋敬一先生にお伺いしました。

高橋ウイメンズクリニック 高橋 敬一 先生 金沢大学医学部卒業。国立病院医療センター(現・国立国際医療研究センター)、虎の門病院を経て米国ワシントン大学に留学。1996年虎の門病院に復帰した後、1999年千葉市に不妊治療専門『高橋ウイメンズクリニック』を開院。2014年ベストドクター認定(ベストドクターズ社)。
※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください。

リナさん(26歳)

妊活歴1年です。
タイミング6回、人工授精5回、すべて陰性でした。
すべてクロミッドで卵胞を育てています。
人工授精5回目の時、卵胞33mmで実施、その後、排卵確認時に卵巣の腫れがあり62mmでした。
生理がきて、次の人工授精にトライしようとエコーしたところ、まだ25mmの卵胞が残ってました。
先生曰く、そのままで消失するとのことで今周期はお休みになりました。
卵胞は自然に消えるものなのか、また、体外受精にステップアップした方がいいのか悩みどころです。

なかなか良い結果が出ずにご不安になってしまいますね。
今回、排卵チェックで卵巣が62mmとのことですが、これは珍しくはありません。
この周期は、非破裂黄体化卵胞(ルフ)であった可能性が高いと思います。


多嚢胞性卵巣症候群ではしばしばおこることなのですね。
これらは次周期にはだいたい小さくなって消えています。
今回は6cmと大きかったので、翌周期にも小さな遺残卵胞があったのだと思います。
これもすぐに消えると思いますよ。
子宮卵管造影検査を受けていて、人工授精を5回おこなっているならば、体外受精に進んでも良いと思います。


今後良い結果が出ることをお祈りしています。

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不妊治療に関するドクターの見解を取材してきました。