妊活を始めた途端、アタマの中がそのことで一杯に…不安で仕方ないなんてことも…
浅田先生に聞いてきました。
浅田レディースクリニック浅田義正先生 名古屋大学医学部卒業。1993 年、米国初の体外受精専門施設に留学し、主に顕微授精を研究。帰国後、日本初の精巣精子を用いた顕微授精による妊娠例を報告。現在、愛知県の名古屋駅前、勝川、東京・品川にクリニックを開院。著書に『不妊治療を考えたら読む本』(講談社)など多数。
※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください。
れいさん(28歳)こんにちは。最近不妊治療を始めました。
不安で、1日中妊娠のことばかり考えてしまっているため相談させてください。
6ヶ月ほど自分でタイミングをとって妊活していましたが授かれず、生理痛も酷かったため思い切って不妊外来に通い始めました。
卵胞期や黄体期のホルモンは問題なく、その時は卵胞も育っていたのでタイミングをとり、その後着床を助けるたの薬を飲んでいましたが、残念な結果に終わりました。
再度、卵胞計測に行ったところ、卵胞が育っていないと言われ、次からは薬による誘発を行うことになりました。
今通っているところでは、何故卵胞が育っていないのか、どのように不妊治療を進めていくかあまり話してもらえず、不安ばかりが押し寄せます。ネットを調べたら、黄体機能不全や卵巣機能不全など沢山出てきて、自分の何が悪いのか、たまたま診てもらったときにすでに排卵してたんじゃないか、と先生を信用できなくなったり、このまま妊娠できるのか不安を感じて精神的に不安定になってしまいます。
私はこれからどういう治療をしていけばいいんでしょうか。
卵胞が育たないのは、もうその機能が落ちているからですか?
何を改善したらいいんでしょうか?
不安で、1日中妊娠のことばかり考えてしまっているため相談させてください。
6ヶ月ほど自分でタイミングをとって妊活していましたが授かれず、生理痛も酷かったため思い切って不妊外来に通い始めました。
卵胞期や黄体期のホルモンは問題なく、その時は卵胞も育っていたのでタイミングをとり、その後着床を助けるたの薬を飲んでいましたが、残念な結果に終わりました。
再度、卵胞計測に行ったところ、卵胞が育っていないと言われ、次からは薬による誘発を行うことになりました。
今通っているところでは、何故卵胞が育っていないのか、どのように不妊治療を進めていくかあまり話してもらえず、不安ばかりが押し寄せます。ネットを調べたら、黄体機能不全や卵巣機能不全など沢山出てきて、自分の何が悪いのか、たまたま診てもらったときにすでに排卵してたんじゃないか、と先生を信用できなくなったり、このまま妊娠できるのか不安を感じて精神的に不安定になってしまいます。
私はこれからどういう治療をしていけばいいんでしょうか。
卵胞が育たないのは、もうその機能が落ちているからですか?
何を改善したらいいんでしょうか?
産婦人科の多くの先生はタイミング法の指導を中心に行いますが、不妊治療専門医は、長くタイミング療法にこだわることはありません。
不妊治療では、お腹の中で何が起こっているか分からないので、適切にステップアップしていくことが必要です。
結果が出なければ、適切なステップアップ、適切な判断ができる専門医のところに転院することが大切です。AMHの値が記載されていませんが、少なくともAMHを測って治療されることをおすすめします。