田中先生に聞いてきました。
赤でめきんさん(43歳)
現在アジア圏に住んでおり、数か月前から不妊治療を始めました。
体外受精のために、先日初めての採卵を行いました。
以下に治療過程は詳細を記載しますが、結局採卵は出来てもほぼ胚盤胞まで育たないという結果でした。
・卵巣刺激法:生理3日目からクロミフェン1錠を10日間服用(5日目・7日目・9日目・10日各HMG150、11日目・12日目各HMG225) ・採卵の詳細:14日目採卵、合計12個(成熟卵子8個、未成熟4個)
・受精内容(振りかけ法):成熟卵子8個(正常受精3個、遅れて受精4個、未授精1個)。 遅れて受精の4個に関しては、採卵の翌日時 点で受精はしていないが、卵子の周りに精子が付いた状態の為、レスキュー対応も出来ないとのことでした。経過観察した結果、受精 には至りました。
・胚䛾培養結果:正常受精3個(3日目分割胚で凍結が1個、胚盤胞4CCが1個、5日目で成長停止が1個)。遅れて受精4個(3日目で成 長停止が2個、5日目で成長停止が2個)
先生からは、次回採卵した際には全て顕微授精をした方が良いと言われています。
そこで質問と相談です。
①私の場合、顕微授精をすればその後の胚の成長が望めるのでしょうか。実際、正常受精した受精卵の方が成長率はまだ良いよう に思えますが、遅れて受精した受精卵も途中までは成長していたので、何が最善の策か分からず悩んでおります。出来る限り不要な 治療は追加したくないです。
②受精の際に卵子の周りに精子が付いた状態というのはどういった事が原因なのでしょうか。
③今後の治療方針はどういったものが望ましいでしょうか。今回の採卵結果を見ると、今後何度も採卵をしなけれはならないと思うのですが、毎度多くのHMGを注射する事で身体に何か影響が出ないか不安です。
加齢による卵子の染色体異常はこの一年の着床前診断のデータで、
今までのような採卵しては移植し、