流産後なかなか妊娠できないことについて ~浅田先生

ただでさえ流産は心苦しいものです。そのあとに、妊娠しやすくなったりするのでしょうか?

また、体質が変わってしまうことなどは???

流産後の対応について浅田先生に聞いてみました!

浅田 義正 先生名古屋大学医学部卒業。1993 年、米国初の体外受精専門施設に留学し、主に顕微授精を研究。帰国後、日本初の精巣精子を用いた顕微授精による妊娠例を報告。現在、愛知県の勝川、名古屋駅前のほか、昨年5月には東京・品川駅前にもクリニックを開院。

 

にしさん(29歳)2020年7月から妊活を始めて、8月に化学流産、12月に心拍確認前の稽留流産(自然排出)をしまし た。 2月頃より妊活を再開しましたが今月4回目のリセットが来ました。 稽留流産後から基礎体温をつけ始めましたが、高温期でも36.5を上回るのは2、3日で、低温期とあま り差がありません。 流産後は妊娠しやすいとネットでは言われていますが、自分は流産をきっかけに黄体機能不全に なってしまったのではないかと不安です。 今月、不妊治療を行なっている病院での検査を考えていますが、田舎暮らしのため通院の不安や相 次ぐ周りの妊娠出産報告により、精神的に不安定な状態です。そのため、半夏厚朴湯を飲みながら妊活したいと考えていますが、可能でしょうか。 また、自分のような症状に効く漢方があれば紹介していただきたいです。
現在、不妊治療は行われておらず、不安があるので半夏厚朴湯を服用しながら妊活をされたい、ということですが、半夏厚朴湯の服用を希望されるのであれば、服用しても良いかと思います。

ただ、漢方薬を服用したからといって妊娠率が上がることはありません。

流産後はホルモンの影響が大きいので、すぐに月経周期が開始しない方もいますが、それは個人差が非常に大きいです。卵子は半年前より自然に育ちますので、卵巣予備能の値は分かりませんが、まだ若いので早く不妊治療を始められることをお勧めします。

月経周期が短めであることを気にされていますが、もしかすると、にしさんは卵巣予備能が低いのかもしれません。その場合、早めに妊娠・出産を目指された方がよいので、まずは卵巣予備能検査を行ってください。

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不妊治療に関するドクターの見解を取材してきました。