先に出産した友人のすすめでサプリを摂取

年齢を考えてより成功率の高い治療に進み念願の第二子を

以前から、2人目が欲しいと数回の人工授精を試みていた金子さんご夫婦。年齢を考えて少しでも成功率の高い治療をと、子宮筋腫を切除して体外受精へステップアップ。約 1年間の妊活を振り返っていただきました。

長男にきょうだいをつくってあげたい

2  0  1  4  年に結婚し、すぐにご長男を自然妊娠された金子さん。ご自身もご主人も3人きょうだいなので、息子さんにもきょうだいをつくってあげたいと以前から話していたそうです。

「勤務先の病院や保育園で2人目の赤ちゃんを抱いている人や妊婦さんを見て、羨ましいなぁと思っていました。私が長男を産んだのが  35歳後半でしたから、不妊治療、妊活といってもピンとこなかったようです。そこで、私の年齢からして早く治療しないと妊娠が難しくなることを伝え、不妊治療にどのくらいの期間、費用を費やすかも二人でじっくり話し合いました。早く産まないと私、おばあちゃんになっちゃうよ !不妊治療の段階が進むにつれて家が建つくらいのお金を費やす人もいるんだよ…と、真剣に話をしたところ、主人もすぐに協力を約束してくれました」

そして、 2  0  1  7  年から人工授精

「私は看護師で主人は消防士。二人とも夜勤がある不規則な仕事をしているので、タイミングを合わせるのもなかなか難しかったのですが、主人は嫌な顔もせず協力してくれました。でも、なかなか妊娠できなくて。クリニックの先生からは、子宮筋腫が不妊の原因かもしれないから、筋腫を切除してもう一段階上の体外受精に進んだらどうかとアドバイスを受けました。それが  2  0  1  9  年の春頃でしょうか。私は40歳目前で、いよいよ妊活する時間も限られてきたと思い、主人と相談してそのアドバイスを受け入れることにしました。」

体外受精という新たなステップの妊活に進む

金子さんご夫婦は、そこから新たなステップの妊活スケジュールを立てました。子宮筋腫の手術から半年間は、子宮の回復期間で妊活はできません。また、金子さんが通院できるエリアで体外受精ができるクリニックは限られており、予約を申し込んでから数カ月先にようやく具体的な治療の相談ができるという状況でした。

「それを見通して時期を逆算し、2  0  1  9  年の 9月に子宮筋腫を手術。すぐクリニックに予約し、2  0  2  0  年1月に治療の説明を受け、さらに半年後の6月初旬に体外受精を実施。無事着床し、96月末に心拍が確認でき妊娠が成立しました」。つまり、子宮筋腫の手術と体外受精を決めてから、妊娠成立までに約 1年の時間を費やしたのです。

フルタイムの仕事があり、ご長男の子育てにも忙しい金子さんは、今回の妊活中も特に生活に変わりはなかったといいます。

「妊活のために心がけたことは、子宝に恵まれるという絵を携帯の待ち受けにしたり、妊婦さんのお腹を触らせてもらったり、神社にお参りに行ったくらいです。それから、同じように妊活をして先に出産した友人から、妊活中に飲んでいたというサプリを紹介してもらい、 2  0  2  0  年の初頭から定期購入して毎日飲んでいました」

今までサプリを摂取する習慣がなかったので、一日3錠のサプリを飲み忘れないように、毎食後1錠ずつ飲むようにしたそうです。

「ただ、夜勤があるので夕食の時間が不規則で飲み忘れることも多かったです。でも、飲み忘れてもあまり神経質になることはなかったですね。結果として妊娠できたので、サプリも役立ったのかなぁと」

周囲の協力を得て 妊活の不安が減った

金子さんはご主人や周囲の人々の協力を得られたことが、妊活にとてもプラスになったと言います。

「クリニックへの通院などでどうしても仕事を休むことが増えるので、妊活を始めた当初から職場のみんなに公表しました。それで上司や同僚がシフトを交代してくれて、とても助かりました」

「できることは手伝うから何でも言って」、「私の友達も妊活中なんだよ」と、妊活に理解を示してくれる人が多かったことが、自分の気持ちを楽にしてくれたと言います。

また、既に妊活を終えて出産している、不妊治療の先輩にあたる友人が身近にいたのも心強かったそう。

「幼馴染や長男の保育園のママ友でなんでも話せる友人がいたので、わからないことを聞いたり、不安に思ったことはすぐ話してみたり。同時期に妊活をしている相手だと、どちらか先に妊娠した場合、お互いに気を使ってしまうこともあるので、既に出産している人に相談できるといいのではないでしょうか」

最近は  S N S  上での妊活の情報交換も増えているようですが、金子さんはあえてネットでの交流とは距離を置いていたそうです。

「 S N S  や体験談ブログを見始めるとキリがないし、ネガティブなループにはまってしまうのも嫌だなぁと。だから、できるだけ見ないようにしていました。仕事をしていて毎日の生活が忙しかったから、悩む時間が少なかったのも良かったと思います。妊活は確かに体の負担が大きく時間もお金もかかることですが、だからといって妊活以前のライフスタイルをあまり変えてしまわずに、ナーバスになりすぎない…というのも大切かなと思います」

出産は  2  0  2  1  年2月末の予定。金子さんは、今から家族が増えてにぎやかな春を迎えることを心待ちにしています。

 

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不妊治療に関するドクターの見解を取材してきました。