【Q&A】稽留流産後の治療再開について~北村先生【医師監修】

びびさん (32歳)
保険で採卵し、凍結胚盤胞が4つできました。
3回目の移植で妊娠しましたが、9週目で稽留流産となってしまいました。
染色体検査の結果、Xモノソミーの染色体異常でした。
今後の治療方針について、凍結してある残り1つの胚盤胞(3BB)を戻すか、自費で採卵後にPGT-Aを実施して正常胚を移植するか迷っています。

北村 誠司 先生に聞いてみました。

【医師監修】明大前アートクリニック 北村 誠司 先生
1987年慶應義塾大学医学部卒業。2008年荻窪病院虹クリニックを開設。退職後、2018年明大前アートクリニックを開設。1989年からIVF及び内視鏡下手術に従事。子宮鏡下手術による胚移植の改善、腹腔鏡下手術による子宮筋腫、内膜症の解消、改善を積極的に図って来ました。体外受精での妊娠困難症例に対しても新しい治療法を取り入れています。
※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください。
染色体異常の起こる原因は、突然変異(避けることの出来ない偶発的なもの)と転座のような遺伝があげられます。
突然変異によるものは、ご夫婦の加齢によって増加してくるので若いうちに妊娠出来るとその確率は減ることが考えられます。
遺伝によるものは、PGTのような着床前診断をしないと判明しません。
移植時期は、胚が3BBと発育が遅めなので移植前日に融解し、発育が進んだ状態で移植するのが効果的です。
自費で採卵してPGT-Aを行うのは推奨出来ます。
>全記事、不妊治療専門医による医師監修

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