【Q&A】自己注射の注射部位について~浅田先生

妊活を始めて初めて自己注射に出会う人も多いはず…

シッカリと打てているのかな?

浅田先生に聞いてきました

 

浅田レディースクリニック浅田義正先生  名古屋大学医学部卒業。1993 年、米国初の体外受精専門施設に留学し、主に顕微授精を研究。帰国後、日本初の精巣精子を用いた顕微授精による妊娠例を報告。現在、愛知県の名古屋駅前、勝川、東京・品川にクリニックを開院。著書に『不妊治療を考えたら読む本』(講談社)など多数。
※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください。

真子さん(42歳)

通っているクリニックからの自己注射マニュアル(イラスト)に従い、hmg注射を打っていました。
いわゆる四分三分法といわれるものだと思います。
診察で通院するときは看護師さんに打ってもらうのですが、イラストとは違いなぜかお尻の下のほうに必ず打たれます。
ある時は自己注射のばんそうこうを見て、注射する場所が上過ぎると指摘を受けました。
マニュアル通りにやっているのに間違えていると言われるのは府に落ちません。
また注射場所によって効果が変わってしまうということはあるのでしょうか?特に問題ないのなら、良いのですが。。
クリニックで質問して、看護師さんは気に障ったらと思うととても訊けませんので、どうかご回答をよろしくお願いいたします。

お尻や肩に注射を打つとき、どの部分の筋肉に注射を打つか、ということで、安全な場所というのがいろいろと想定されています。そのため、看護師さんはそこに打つ、と指導されていると思いますが、自己注射の場合は、自分でお腹に打つことが多いです。

注射の種類によっては、使用法で筋肉注射(筋注)とされているものを、お腹の皮下に打っても効果は全く変わりませんので、注射部位にこだわる必要はない、と私は指導しています。看護師さんが注射を打つときの部位と、自己注射は本来違ってもよく、注射の適応は、筋注、皮下注、静注など様々ですが、排卵誘発剤においては、筋注も皮下注も効果は変わらないと考えています。

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不妊治療に関するドクターの見解を取材してきました。