セントロメア抗体で受精率が悪い~北村先生

不妊原因には、色々なものがあるようです。

今回は、『セントロメア抗体』…あまり聞きなれない名前ですね。

そんな中でも、何か打開策はあるのでしょうか?

北村先生がお答えします!

 

北村 誠司先生 荻窪・虹クリニック院長を経て、2018年2月に「明大前アートクリニック」を開院。1989年より、IVF及び内視鏡下手術に従事。子宮鏡下手術による内膜ポリープの改善、腹腔鏡下手術による子宮筋腫の解消・改善を図ると同時に、妊娠困難症例に対しても新しい治療法を取り入れている。また、クリニックでは男性不妊も含めた高度生殖医療にも対応。新しいクリニックは白を基調としたスタイリッシュな雰囲気。最近、スポーツバイクを購入し、通勤されているという快活な先生です。
キミさん(42歳)何度も採卵を繰り返して治療をしてきましたが、採卵数も6個と年齢が高くなるにつれ少なくなってきました。セントロメア抗体もあり受精も良くありません。良い卵が取れるまで繰り返し採卵するしか方法はないのですか?
治療に希望が持てず何か効果がある方法はないのか教えて欲しいです。同じような方で妊娠できた事例治療方法などを知りたいです。

「セントロメア抗体陽性の方には、以前からステロイドを内服して貰う方法も行われているようです。

顕微授精を行っても多核の胚が多く認められ、正常受精胚を移植しても流産してしまうことが多いケースも認められます。

1周期あたりの採卵数が減って来ているならば、高刺激よりも低刺激で毎周期、採卵出来ると理想的かもしれません。

セントロメア抗体陽性で顕微授精をしても多核胚が多く、複数回移植しても流産してしまうケースでも良好胚を移植し、妊娠継続して卒業する方はいらっしゃいます。」

以上です。

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不妊治療に関するドクターの見解を取材してきました。