【Q&A】転院や治療法変更の検討について〜田中 温先生【医師監修】

たこさん(40歳)

現在40歳、これまで採卵しても1~2個程度しか採れてません。
今の病院で治療し、移植6回目で2個移植をしましたが、初めて妊娠したものの10週で流産でした。
現在、凍結胚が2個残っています。

次回は自費治療になるため、もう一度採卵するか、残っている胚を移植するか迷っています。
また、PGT-Aも検討していますが、これまで5個以上採卵できたことがありません。
今後は転院も考えているのですが、このような場合、転院して刺激法を変えて採卵数を増やすことを考える価値があるのか、刺激法はこのままでよいのか、それとも現在の凍結胚をまず移植する方がよいのか、専門医の先生のご意見を聞きたいです。
また、転院する場合、何を基準に病院を選んだらよいのかも知りたいです。

セントマザー産婦人科医院の田中 温先生に伺いました。

【医師監修】セントマザー産婦人科医院 田中 温 先生
順天堂大学医学部卒業。膨大な数の研究と実験は毎日深夜にまで及び、1985年、ついに日本初のギフト法による男児が誕生。1990年、セントマザー産婦人科医院を開院。現在も研究と実験に精力的に取り組んでいる。日本受精着床学会副理事長。順天堂大学医学部客員教授。

※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください。

現在40歳でいらっしゃることを踏まえると、今後の治療としては、PGT-Aを検討するのがよいと考えています。胚盤胞を6~7個程度確保することを一つの目標としますが、その個数が得られれば、必ず移植に適した胚が見つかるというわけではありません。

AMHが0.16であるため、今後、目標とする数の胚盤胞を確保できるかどうかが課題になります。採卵数が大きく増えることは期待しにくいかもしれませんが、現時点では、現在凍結保存している胚をすぐに移植するのではなく、採卵を続けて胚を蓄積したうえで、PGT-Aを行う方針をご提案します。

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