きんぎょさん(36歳)
金銭的に厳しいので自費で2個移植して終わりにしたいのですが、子宮筋腫の手術をしており病院からは1個移植しかできないと言われています(筋腫の手術は25個くらい摘出しており、一つ一つが大きいと聞いています)。
ハイリスクだとは思いますが、やはり2個移植は厳しいのでしょうか?
またなぜこんなにも受精率が悪いのかも気になります(受精率0.1%くらい)
金銭的な理由で今後PGT、採卵は実施しないつもりです。
オーク銀座レディースクリニックの船曳先生にお話を伺いました

日本生殖医学会生殖医療専門医・指導医。日本産科婦人科学会専門医。母体保護法指定医。神戸大学文学部心理学科、兵庫医科大学卒業。兵庫医科大学、西宮中央市民病院、パルモア病院勤務を経て医療法人オーク会へ。エジンバラ大学で未成熟卵の培養法などを学んだ技術と自らの不妊体験を生かし、患者さんのライフスタイルなどに合った診療を行う。また、早くから不妊と肥満の関係性に着目し、2ヶ月で14kgの減量に成功した患者様の排卵障害が改善したことから、ダイエット・プログラムを発案。国内外の学会発表多数あり。
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保険移植の回数制限のある中の治療方法の選択はいろいろ悩ましい
まず、1個移植が推奨される理由についてです。
それは、単純に双胎をさけるためです。
つづいて、顕微授精でも受精率が低い理由です。一つは、

きんぎょ様の場合、手術後ですが、