<第一子時の実施検査>
・術中卵管通水(問題なし)
・卵管造影(若干遅延で通過)
・ERA、EMMA、ALICE
・AMHは0.6
◯自費診療
第一子妊娠時と同条件(ウトロゲスタンに変更)での移植。
かすりもせず2回陰性
◯保険診療に切り替え
自然周期
1回目 HCG44 (胎嚢確認前に出血、陰性転化)
2回目 かすりもせず陰性
ホルモン補充周期に変更(エストラーナテープ、ウトロゲスタン)、ウトロゲスタン開始112時間で胚盤胞移植。かすりもせず陰性。今期、保険診療4回目ホルモン補充で移植します(15日移植予定)。月経4日目からラクトバチルス補充してエストラーナテープ(3-3-4-4-6-6-3-3-3-3-3-3-3)、ウトロゲスタン開始(10日予定)から112時間で胚盤胞(5日目 4BB)を移植予定です。今回でBBグレード2の胚盤胞(6個目)を使い終わってしまい、後はグレードの低いものが残るのみです。
今回で万が一妊娠が成立しなかった場合、「現在の残り胚盤胞を廃棄して保険診療での採卵はどうか」と主治医から提案がありました。今回の移植に関しても、30歳の時卵巣核出と円錐切除の際にマニュピレーターで子宮底穿孔をした事・帝王切開後、自費時の卵を使うため二段階移植も2個戻しもできない、先進医療もできないと移植方法などの変更もできません。5回移植で妊娠成立しない要因も気になる所ですが、卵の質の問題ではないかとの事で、帝王切開後の影響もエコー上気になる所見はみられないとの事でした。(着床の窓は第一子でしているので未検査、無菌状態だったので抗生剤使わずラクトバチルス補充のみ)
妊娠不成立要因も何か考えられる事があれば教えて頂きたいです。
36歳の採卵時も、初回は6個採卵したものの全滅で胚盤胞残せずだったり、何度か投薬変更・採卵して胚盤胞までに苦戦した経緯があります。若いうちの受精卵の方がいいと13個ほど胚盤胞と2日目分割胚(5G2)1つを貯卵し、これでいけると思っていましたが、良い結果がでず、今回ダメだった場合(考えたくありませんが、、)40歳目前にして再度採卵をすべきなのか悩んでおります。初期胚(5G2)も1つありますが、廃棄して万が一、グレードの良い胚盤胞が取れなかった場合終わりだな、、と決断できません。
残りの保険診療を効率的に使うには採卵から初めてタイムラプスやSEET併用しての移植が有効だとも理解はしておりますので、取れる可能性があれば採卵もとは思っているのですが……。
第一子時のAMHも1以下と低く、年齢的にも、既往的にも、ご意見伺いたく相談させて頂きました。
村田先生にお話を伺いました。
1994年 名古屋大学医学部卒業後、安城更生病院にて産婦人科全般に従事。1998年 名古屋大学付属病院にて、周産期・不妊症を専門に診療および研究。2003年 名古屋大学医学部大学院卒業後、IVF大阪クリニック・なんばクリニックにて4年にわたり体外受精年間1500周期以上の臨床経験を積む。2007年 竹内病院トヨタ不妊センター長、2010年 エンジェルベルクリニック不妊センター長を経て、2016年 ARTクリニックみらい開院。7年間で約5,500例を妊娠出産に導く。個々の背景や将来の家族計画に合わせた治療を信条としている。医学博士。日本産科婦人科学会専門医。日本生殖医学会認定生殖医療専門医。
36歳の時に採卵を複数回実施して、
さて、子宮内膜症、低AMHなどの背景があるなかで、
もう一つは、
今後の治療へのアドバイスは、