【Q&A】体外受精、20代で5度移植も妊娠しない~生田先生

Rさん(29歳)

26歳で不妊治療開始しました。
AIH5度目で妊娠し、第一子を出産。
出産後、半年で治療を再開しましたが、AIH5度も妊娠せず、体外受精にステップアップしました。
29歳で採卵40個。前核期胚10個、胚盤胞23個。
胚盤胞4aaを今まで5度移植しましたが、化学流産1回、心拍確認前の稽留流産2回、陰性2回という結果でした。
受精卵の問題であり、子宮には問題ないと言われます。
再度採卵する必要もないと言われます。
このまま残りの胚盤胞を移植し続けて結果は出るのでしょうか?

生田克夫先生にお話を伺いました。

いくたウィメンズクリニック 生田 克夫 先生 名古屋市立大学医学部卒業。名古屋市立大学産科婦人科学教室助教授、名古屋市立大学看護学部教授などの経歴を重ねたが、不妊に悩む名古屋の方たちの役に立ちたいという思いで、教育者の立場を辞して独立。地元・名古屋の中心部、栄に開院し、1986 年から体外受精の現場を歩いてきた経験と穏やかな人柄で、数多くの患者さんを妊娠に導く。
※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください。
卵子40個とはメチャメチャな数ですね。血栓症になりませんでしたか?
そうでなくとも入院24時間点滴になるような卵子数ですねえ。
血栓症などのリスクが高くてhCGの切り替えを中止するような刺激周期ですね。それで胚盤胞が23個とは驚異的な数ですねえ。
5個移植して流産が3回ですが、1回は生化学的な妊娠なので反復流産という診断になりますが、胚の原因でなくて何か流産になりやすい原因がある可能性(子宮?内膜?全身的な問題?)もありえますね。
いずれにしてもそんなに受精卵を残して採卵は保険でできないと思います。
とにかく保険でカバーできる治療回数6回は胚移植の途中で終わってしまいそうですね。
抗リン脂質抗体症候群に対する検査やTh1/Th2検査などでしょうか。
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不妊治療に関するドクターの見解を取材してきました。