【Q&A】人工授精時の精子の調整について~浅田先生

あかさん (32歳)
現在、人工授精で妊活をしています。
人工授精での精子の調整をすると思うのですが、調整後の運動率がいつも70%くらいにしかなりません。
他の方の情報を見ると、運動率がかなり低い方でも調整後は運動率は80〜90%を超える人が多いと感じました。
この調整率の違いは病院の技術の問題なのか、それとも、もともとの精子の問題なのか教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。

浅田先生に聞いてきました

浅田レディースクリニック 浅田義正 先生
名古屋大学医学部卒業。1993 年、米国初の体外受精専門施設に留学し、主に顕微授精を研究。帰国後、日本初の精巣精子を用いた顕微授精による妊娠例を報告。現在、愛知県の名古屋駅前、勝川、東京・品川にクリニックを開院。著書に『不妊治療を考えたら読む本』(講談社)など多数。

※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください

精子の調整法には色々な方法があり、クリニックごとに独自の方法で行っていると思いますので標準的な調整法というものはありません
調整後の運動率は70%あれば問題なく、80~90%あるからといって受精率が上がるわけでもありません。
精子の所見と妊娠率は、ほとんど相関しておらず、ある程度以上の精子があれば妊娠率は変わらないと思ってください
精子の結果で、受精率や妊娠率を説明することは誤りです。
いくら精子の数や運動率がよくても、人工授精を何回か行って結果がでなければ体外受精へのステップアップとなります。
精子の所見は、その都度、変動することが一般的である、と考えてください。
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