れなさん(35歳)
ご相談させて下さい。
体外受精を始めました。
AMHは年齢値の半分程しかありません。
採卵はPPOS法で、7個採卵、5個受精しましたが、受精後の分割グレードが良くなく、初期胚凍結になりました。
薬はhmgとヒスロンです。
11日目に見えていた卵胞は7~8個、E2が2100、一番大きい卵胞で21mm。
この日にHCGを打ち、35時間後の13日目に採卵しました。
すべてふりかけ受精です。
受精卵のグレードが悪いのは卵の質が悪いと聞きますが、誘発法でダメだった所はありますか?
顕微授精にすると改善しますか?
それとも培養液や培養法が合っていませんか?
AMHが低く質が悪い体質なのか、体質改善を徹底するしかないか悩んでます。
体外受精を始めました。
AMHは年齢値の半分程しかありません。
採卵はPPOS法で、7個採卵、5個受精しましたが、受精後の分割グレードが良くなく、初期胚凍結になりました。
薬はhmgとヒスロンです。
11日目に見えていた卵胞は7~8個、E2が2100、一番大きい卵胞で21mm。
この日にHCGを打ち、35時間後の13日目に採卵しました。
すべてふりかけ受精です。
受精卵のグレードが悪いのは卵の質が悪いと聞きますが、誘発法でダメだった所はありますか?
顕微授精にすると改善しますか?
それとも培養液や培養法が合っていませんか?
AMHが低く質が悪い体質なのか、体質改善を徹底するしかないか悩んでます。
鈴木レディスホスピタル の院長鈴木康夫先生にお聞きしました。
鈴木康夫 先生(鈴木レディスホスピタル)
1990年金沢大学医学部卒業後、国立金沢病院(現・金沢医療センター)産婦人科勤務を経て、1996年に鈴木レディスホスピタル副院長、2008年より院長に就任。高度な不妊治療を行う専門機関として、タイミング法や人工授精などの一般不妊治療から、体外受精・顕微授精などの高度生殖補助医療(ART)まで、患者さん一人ひとりに向き合った丁寧な治療を提供している。
1990年金沢大学医学部卒業後、国立金沢病院(現・金沢医療センター)産婦人科勤務を経て、1996年に鈴木レディスホスピタル副院長、2008年より院長に就任。高度な不妊治療を行う専門機関として、タイミング法や人工授精などの一般不妊治療から、体外受精・顕微授精などの高度生殖補助医療(ART)まで、患者さん一人ひとりに向き合った丁寧な治療を提供している。
※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください。
・ PPOS法はどのような方に提案されることが多い排卵誘発法です か? また、メリットやデメリットがあれば教えてください。
年齢が比較的若年で卵巣予備能が良好な方に提案されることが多い
排卵抑制効果が高い、OHSS(卵巣過剰刺激症候群)
一方新鮮胚移植ができない、排卵誘発剤の使用量が若干増えるなどのデメリットがあります。
・
培養液を変えてみるのも一つの方法ですが、まずは誘発法を変えてみてはいかがでしょうか。
PPOSは比較的最近報告された方法で、画期的な誘発法だと思いますが万人向けではないと思います。
・
年齢にもよりますがAMHが低い場合はショート法、