【Q&A】移植前の着床障害検査~宇都宮先生

胚盤胞が出来るのに、着床しない…

着床障害なのでしょうか?

検査は受けるべき?

宇都宮先生に聞いてきました

うつのみやレディースクリニック 宇都宮智子先生

和歌山県立医大付属病院で体外受精などの不妊治療と研究に従事。2010年11月に『うつのみやレディースクリニック』を開院。一般不妊治療から、高度生殖医療までを行う。開院以来、訪れる患者様が、一日でも早く赤ちゃんを抱けるように、スタッフと一丸で治療を行っている。

※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください

のんたさん(34歳)

初めての体外受精でロング法にて採卵しました。
採卵した8個のうち正常に受精したのは7個。全て胚盤胞になり、凍結しました。
グレードは①4AA②4AB③3BC④3CB⑤2BL⑥⑦3CC×2 です。
受精したうち全て胚盤胞まで育った事により、逆にどうして今まで自然妊娠しなかったのか、
着床障害が隠れているのではないかと不安になっています。
1年ほど排卵検査薬を使ってタイミング法、その後、子宮筋腫の核摘出手術を受けました。
その後、人工受精を3回しましたが今まで一度も妊娠検査薬は陽性反応なしです。
TRIO検査を受けてから移植するか、
①②の胚盤胞を移植してみて、着床しなかったら検査を受けた方がいいのか悩んでいます。

すべて胚盤胞ができてとてもいい予感がしますね。

妊娠は、卵子と精子のコンディションだけでなく、卵管の機能や着床環境もそろわないと成立しません。いろんなラッキーの積み重ねです。

筋腫が邪魔で卵管の動きが悪く受精まで行きついていない、受精卵が着床しにくかった可能性も考えられます。

また、体外受精患者の5,6割の方は、子宮内環境が不良であると言われています。

融解胚移植の前に子宮内環境や着床機能の検査をするのは賢明な選択だと思います。

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不妊治療に関するドクターの見解を取材してきました。