【Q&A】2人目不妊について~丸田先生

AMHが低いと診断されたとき、誰しもが呆然としてしまいます。

そんな時、どんな方法で進んでいけばいいのでしょうか?

まるたARTクリニックの丸田 英先生に教えていただきました。

まるたARTクリニック(丸田 英 先生)

久留米大学医学部卒業。名古屋大学医学部附属病院 産婦人科を経て、2012年3月より生殖医療専門。2020年3月、まるたARTクリニックを開業。初診から治療終了まで同じ医師が担当することにより、効率的で高い成功率が得られ、何より患者さまの安心へと繋がると考え、診療に臨んでいる。「どんな時も患者さま第一、患者さまご自身の一瞬一瞬を大切に」を目標に掲げ、不妊治療と仕事の両立に理解ある治療スケジュールを導入。また、PRP療法などの最新治療や無料託児所完備等、不妊治療の環境向上にも積極的に取り組んでいる。

※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください。

はれさん(34歳)

34歳2人目不妊、不妊専門クリニックへ通院し5ヶ月、タイミング法をしています。
先日AMHを測ったところ、1.45と40代の数値と言われました。
元々高プロラクチン血症、フェリチン不足で薬を服用しプロラクチンは50→15に、フェリチンは5→87まで数値が改善しました。
その他の検査結果は特に問題ありませんでした。
排卵が最近早まっていたため、カウフマン療法をして排卵は14日目と正常に戻りました。
プロラクチンとフェリチンが整い喜んでいたのも束の間、AMHが低いことが判明し呆然としています。
治療方法は体外受精しかないのでしょうか?
金銭的に厳しく、人工授精かタイミング法までしか出来ないと考えています。

ご苦労されていることと思います。

治療方針や考え方には、患者さまの背景(状態)や経過により変わってくるものと思います。頂いた内容でお答えさせていただきますと、プロラクチン、フェリチンともに改善傾向が認められ妊娠できる環境はレベルが上がったものと思います。

ただお気にされていますようにAMHが低めに出ている事が今後の方針を決める鍵となりそうです。AMH残存卵子数を推定しているもので妊娠率を評価しているわけではありません。34歳の妊娠率が期待できるわけです。

しかしながらAMHが低いことは、妊娠できるチャンスが短いことを意味しているので、現在の治療で良い結果が出ていないのであれば時間を無駄にはできないので適切なステップアップを検討した方がいいのではないでしょうか?

まず、男性サイド、女性サイドの不妊環境確認を行いタイミング法、人工授精法で妊娠できる状況なのか知った上で判断する事が大事です。現在、助成金制度は充実しております。現在の主治医によくご相談なさっていろいろな選択肢をお持ちの方がいいのではないでしょうか?

>全記事がドクター編集!

全記事がドクター編集!

不妊治療に関するドクターの見解を取材してきました。