なかなか治療が思うように進まないと、原因が気になります。
そして、不信感になってしまうこともあるかも…
浅田先生に聞いてきました。
たぬきちさん(36歳)
二人目不妊です。子どもは6歳です。
2019年3月にタイミングから治療を始めて、人工授精にステップアップ、内膜症の手術を経て一度妊娠しましたが流産しました。その後、治療お休み期間を挟み、体外受精にステップアップ。その時に同じクリニック内で先生を変えたところ、橋本病を指摘されてチラージンを飲み始めました。
今年7月に初めて採卵し、11個採卵で4個胚盤胞を凍結、8月に初めて移植をしましたが妊娠には至りませんでした。AMHは令和1年5月時点で2.95です。
通っているクリニックの先生はタイミングや人工授精の時もいつも同じ治療の繰り返しで、特に変化がありません。数をこなせばと最初は思っていましたが、体外受精ともなると治療費の関係でそれも難しいなと。
橋本病も実は初回の血液検査時から数値が悪かったと分かり、クリニックに不信があります。
治療も毎回流れ作業のようで、個人を見てくれてないと感じます。
クリニックからは他に指摘されていることがないのですが、本当やはった方が良い検査やサプリなどあるのではないかとモヤモヤしています。
ただ、通いやすさから通院を決めたクリニックであるのと、凍結卵がまだ3個あるので、転院もどうなのかなと悩んでいます。
医療に頼っていてはダメということかもしれないと生活習慣の見直しに着手し始めました。
カフェインを控え、常温水を飲むようにし、就寝時間を早め、といったことに少しずつ意識改革で取り組んでいます。食生活も改めるべきなのかなと思いますが、何をするのが効果的なのかなと。
治療も生活もどうしたら良いか教えてもらいたいです。
漢方は一般治療の段階で当帰芍薬散を処方されましたが、その時は重要性が分からず飲むのをやめてしまいました(先生には報告しました)。
1回目の移植後、ワクチン接種とクリニックへの不信から治療を休んでいます。
同じクリニック内で、なぜ担当医を変更されたのかは分かりませんが、生活習慣等を変えるというようなことではなく、色々と不信感もあるようですので、早く転院されることが、たぬきちさんにとって一番良いのではないかと思います。
クリニックにより、体外受精の考え方や、やり方は違いますので、結果がでなければクリニックを変えるべきだと思います