不妊治療は、総合病院がいいの?専門クリニックがいいの?

それぞれの違いは、どこにあるのだろう???

こんな疑問を感じた人も多いはず…

園田先生に聞いてきました。

園田桃代ARTクリニック 園田桃代 先生 1995年 佐賀大学医学部卒業後、福岡大学医学部産婦人科学教室入局。1998年 福岡大学医学部大学院、2002年 福岡大学医学部付属病院 不妊内分泌グループを経て、2005年 IVFなんば・大阪クリニック勤務。2010年 園田桃代ARTクリニック開設。プレチェック外来から、一般不妊治療、体外受精などトータルな医療体制で、明るく前向きな「仕事と妊活の両立」をサポートする。

みゆさん(39歳)

田舎に住んでいる為近くに専門医がなく、1人目は新幹線と在来線を乗り継ぎ片道2時間かけて専門医に通い、体外受 精で授かりました。 

 2人目はお金や時間を考えると同じ専門医には行けず、近くの(といっても車で1時間)にある総合病院での治療しかあ りません。専門医ではないからか病院主体のスケジュールとなり、採卵日も移植日も毎週決まった日にさ れます。年齢とお金のこともあり今回最後の望みで治療開始します。 

 やっぱり専門医と総合病院とでは結果違ってくるのでしょうか?違うとすれば培養士? 

 何か治療でこうしたらということがあれば教えて欲しいです。看護師も先生も淡々としていて治療も孤独感をすごく感じ ています。 

 

育児をされながらの通院治療、いろいろな制限があり、とても大変かと思います。

不妊専門クリニックは、不妊治療、特に生殖補助医療(ART;体外受精、顕微授精)に関しては特化した施設であるため、妊娠への近道に導いてくれる技術力は高いと言えます。

私自身も以前は大学病院の不妊グループの一員として勤務していたこともあるため事情はよく分かるのですが、総合病院は不妊治療以外に、手術や分娩などの診療もあるため、なかなか、不妊専門クリニックのようなオーダーメイドのような不妊治療は困難な面もあるかと思います。ただし、総合病院は入院施設や生殖医療以外に関わる多くのスタッフもおり、心強い面もたくさんあります。また最近は総合病院内の生殖医療センターとして良好な治療成績をあげている施設もあるかと思います。

不妊専門クリニック、総合病院それぞれに良い点はあるといえます。

いずれにしても、生殖補助医療(ART)はそれぞれの施設の培養成績、妊娠成績、また治療周期数も参考にして、受診先を考えることが大事かと思います。

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不妊治療に関するドクターの見解を取材してきました。