顔のゆがみを進行させないためにも重要なのが姿勢です。姿勢が良いと骨格についている筋肉自体の動きも柔軟 になり、血流、リンパの流れも良くなります。それによって代謝も上がるので肌もつやつやに!体型バランスを保 つことで見た目年齢もグッと若返ります。
土台から立て直す
片足に重心をかけて立ったり、イスに座る時に脚を組んだりしているうちに体の土台となる脚にゆがみ が出てきてしまいます。そうなると骨盤とお尻の筋肉がうまく使えなくなります。脚のゆがみと骨盤の ねじれを改善し、体の土台から整えていきましょう。
ひざ下のゆがみを改善
片足のふくらはぎを持ち上げ、両手で筋 肉をしっかりつかむ。ひざの高さをキー プしたまま足首をグルッと回したり、上 下に動かしたりする。脚がつりやすい人 にもおすすめ。
ひざ下のゆがみは たれ尻の原因に!
足首を回すときはやや大きめに動かす。つま先を前に伸ばした り、かかとを立てたりを 繰り返す。
そけいリンパ節と お腹をほぐす
正しい姿勢のため体幹を支える大腰筋とそけいリンパ節 を同時に刺激。うつ伏せでテニスボールをあてひざの曲 げ伸ばしをする。痛い場合は脚を伸ばしたままにして深 く深呼吸するだけでOK。
左右ボールをあて る場所はそけい部 のラインに沿って 3 カ所、骨盤の腸 骨沿いの上側 2 カ所。この刺激で 腸の活動も活発に なる。
猫背と巻き肩を改善する
デスクワークでパソコンに向かって同じ姿勢を続けていると猫背になり、鎖骨まわりの筋肉が縮まって巻 き肩になってしまいます。姿勢が悪くなるだけでなく、肩こり、首こりがひどくなり、呼吸が浅くなります。 肩甲骨まわりや背中の筋肉と、鎖骨まわりの硬直をリセットし、猫背と巻き肩を改善していきましょう。
肩甲骨まわりをほぐす
あお向けに寝て、肩甲骨のきわにテニスボールをあてたま ま、肩をゆっくり大きく回す。肩甲骨のやや下の部分にテ ニスボールをあて、同じように肩を動かすと背中の広背筋 もほぐせる。1 カ所につき、内回し、外回しを 3 回ずつ行う。
テニスボールの圧は「イタ 気持ちいい」が目安
テニスボールを当てるのは、 左右それぞれ背骨沿いの 5 カ所と、肩甲骨の下端とそ のやや下側の計14 カ所。
前に縮んだ筋肉を伸ばす
巻き肩は腕の前で腕を動かす時に働く大胸筋が硬く縮 まった状態なので、そこをほぐす。横向きに寝て腕を伸 ばし筒状に丸めたタオルを置く。反対の手で鎖骨のくぼ みに圧をかけながら、手を前後に 10 回ゆれ動かす。鎖 骨の上下 8 カ所で行う。
鎖骨の上のくぼみと鎖骨の 下側に沿ったそれぞれ 4 カ所に圧をかける。片側 8 カ 所ずつ行い、計16 カ所。
鏡を見るのが楽しくなると自分の笑顔で元気になれます。
女性は1 つ良くなるともっと良くしようと頑張るので、その連鎖でどんどんきれいになっ ていきます。それでファッションや髪型を変えてみようという気持ちになったりも。
ぜひご紹介したメソッドをどれか試しにやってみてください。1 個スイッチを入れていただ くと、もっともっと楽しい毎日を過ごしていただくことができると思います。