特集)お部屋でできる妊活 簡単ストレッチで 妊娠力アップ!

 

竹内 邦子 先生
メディカル・フィットネスコーディネーター、厚生労働省健康運動指導士、マタニティビクス認定インストラクター。
HORAC グランフロント大阪クリニック「ファータイル・ストレッチ」、英ウィメンズクリニック「be マザー・スマイルビクス」にて、妊活ストレッチのレッスンを担当。

最大の目的は骨盤内の血流を改善すること

不妊治療は身体的・精神的な負担が大きく、気持ちの焦りやストレスが高まることも多いと思います。そんな妊活中の方におすすめしたいのが、長年にわたり研究を重ねて築き上げた妊活ストレッチです。
この妊活ストレッチの最大のテーマは、子宮にふかふかの絨毯を作ること。そのために、全身の血流を良くし、最終的に骨盤内の血流を促進していきます。筋肉がこわばっていては、血管が縮こまり、血液がスムーズに流れません。ですので、筋肉を緩めるための運動も入れています。

血流が滞っているサインは「肩こり」と「手足の冷え」

これまでの経験から、妊娠しにくい女性は、ほぼ100%「肩こり」があります。肩こりがあるということは、全身の血流が滞っていることを象徴していま簡単ストレッチで妊娠力アップ!す。当然、骨盤内部、子宮にも十分に血液が巡っていないことが推測されます。
次に多い共通点は「手足の冷え」。手足が冷たいのも、血流の悪さの現れです。血液は約25秒間で全身を1周するといわれます。その1周の中で届くのが遅くなるのは、体の末端である頭のてっぺんと手の先、足の裏で、流れが悪いと冷たくなります。反対に温かければ、末端まで血液が十分に届いているということ。骨盤内にも血液がしっかり巡っていると推測できます。あなたの手足の温かさはどうでしょうか?

二人で一緒に楽しんでやることが大切

妊活ストレッチを始めるのにあたり、「頑張る」は手放しましょう。体の緊張は妊娠にとって最悪の敵。「頑張らなければ」という思いが、体に力を入れさせ、血流を滞らせてしまいます。パートナーと一緒に、笑顔で取り組んでみてください。

基本の動作からやってみよう!

まずはストレッチのスタートとなる基本の座り姿勢から覚えましょう。そのまま肩こり解消運動できれいな姿勢に。

HORAC グランフロント大阪クリニック 森本 義晴 先生
「IVF 大阪クリニック」「IVF なんばクリニック」「HORAC グランフロント大阪クリニック」を運営。西洋医学に心理療法、 運動療法、栄養療法を組み合わせた統合医療を実践している。

私たちのクリニックでは、妊娠に向けた体と心をつくり、生殖補助医療の可能性をより向上させることを目的とした統合医療に力を入れています。竹内先生と運動療法の一つ「ファータイル・ストレッチ(妊活ストレッチ)」を始めたのが1990 年。全身の血流を良くするストレッチで、最終的に女性は子宮や卵巣のある骨盤内の血流をうながし、男性は精巣の血流を良くして造精機能を高めていきます。多くの方に効果を実感していただいているエクササイズです。

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全記事、不妊治療専門医による医師監修

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