ミニーさん(41歳)
現在、6回目の移植を控えています。移植5日前の黄体ホルモン補充についてですが、内服(挿 )の何時間後に着床の窓は開くのですか?開始時間は重要ですか?
ファティリティクリニック東京 小田原 靖 先生
東京慈恵会医科大学卒業、同大学院修了。1987年、オーストラリア・ロイヤルウイメンズホスピタルに留学し、チーム医療などを学ぶ。東京慈恵会医科大学産婦人科助手、スズキ病院科長を経て、1996年恵比寿に開院。
東京慈恵会医科大学卒業、同大学院修了。1987年、オーストラリア・ロイヤルウイメンズホスピタルに留学し、チーム医療などを学ぶ。東京慈恵会医科大学産婦人科助手、スズキ病院科長を経て、1996年恵比寿に開院。
※この動画は2024年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。
小田原先生● 黄体ホルモン補充後、「着床の窓」が開くタイミングは、補充開始をゼロ日として 5日後が最も良いとされています。この「着床の窓」は少なくとも 24 時間は開いていると考えられています。ですから、黄体ホルモンの補充がお昼からであっても夜からであっても、大きな影響はないということになります。病院での指示に従って進められるといいと思います。
なお、内服薬と腟剤は、薬の吸収速度や効果の現れ方が多少異なることがありますが、治療成績に大きな影響を与えることはないため、基本的に同じ時間に使用を開始して問題ありません。
動 画 で 解 説
「良好な卵子の確率を上げるためにできること」
「seet 法のほかに試せる治療法や手段」