ちーさん(37歳)
融解胚移植を複数回するも着床せず。
次の採卵へ進む前に、今後の治療方針についてセカンドオピニオンをいただきたく、ご相談します。
これまでに、着床を促すよう以下の検査や薬の服用をしてきましたが、いずれも良い結果に結び付きませんでした。
・TRIO・二段階胚移植・SEET法・免疫抑制剤の服用・ラクトフェリンの服用
また、1年前に1回だけ妊娠判定陽性となったものの、7週目で流産しました。
流産後に一度、3個の受精卵についてPGT-Aを行いましたが、2個は異数体、1個は判定不能という結果でした。
今回の移植は保険で行ったので、PGT-Aは行っていません。
これだけ様々な方法を試しても陰性だとすると、今回も母体側ではなく卵子に問題がある可能性が高いのではないかと思っています。
費用面からなるべく保険を使いたいのですが、次回は思いきって自費(PGT‐A)にした方が良いのでしょうか。
それともまだ他に検討すべき治療などあるのでしょうか。
現在、不妊治療に専念するために仕事を1年間(今年の8月まで)休職しています。
休職中に是非とも良い結果を出したいと思っています。ご意見よろしくお願いします。
絹谷産婦人科の岡野真一郎先生に伺いました。
融解胚移植の反復不成功の原因として可能性が高いのは、
女性の年齢の増加に比例して、
逆に、染色体正常胚が得られた場合は、流産率低下、
相談者さんは現在37歳とのことですので、
保険診療希望であれば、胚移植があと2回可能ですので、
(その他、同種免疫検査 (Th1/Th2) が高値の場合、
いずれにしろ、