ふーみんさん(36歳)
凍結胚移植を行う前に、念のためやりましょうと言われて受けた子宮鏡検査で子宮内膜ポリープが見つかり、2022/9月に摘出手術を行いました。
その際に受けたCD138の結果が「14個/20HPF」でした。陽性のため、ビブラマイシン錠を2週間服薬。
2回目のCD138結果は「97個/20HPF」で陽性。シプロキサン錠、フラジール内服錠の服薬とお休みを2周期行いました。
3回目のCD138結果は「175個/20HPF」で陽性、どんどん結果が悪くなっています。
主治医から内膜掻爬を勧められ、2023/1月中旬に行う予定です。
内膜掻爬は予定通り行いますが、ほかに出来る処置はあるのでしょうか。
また生活習慣で改善できること(漢方や食生活など)があれば、ご意見を伺いたいです。
30代後半になり、移植が出来ないまま時間が過ぎてしまうことに焦りを感じています。
津田沼IVFクリニックの吉川守先生に伺いました。

1991年山梨医科大学(現・山梨大学)卒業。亀田総合病院、船橋二和病院、セントマーガレット病院、山王病院などを経て、2010年11月I津田沼IVFクリニックを開設。
・先生が主治医なら、どのような治療や検査を提案されますか?
他の抗生剤の内服、或いは静脈内投与を提案します。
子宮内フローラ検査を提案します。細菌と乳酸菌名を特定します。
・漢方や食生活など、
・今後の治療の進め方や向き合い方などについて、
受精障害でないのでしたら、慢性子宮内膜炎治療中でも、タイミングや人工授精を継続することは考えられると思います。
また、健康保険を使用されての体外受精でなければ、再採卵し貯卵することも検討できると思います。
