まいむさん(37歳)

先日初めて体外受精に挑戦し、1度目はppos法で4個採卵出来ましたが未熟卵が多く、唯一の胚盤胞も基準値以下で破棄になりました。
2度目はアンタゴニスト法で14個取れましたが、胚盤胞となったのは6日目4BCが2個。
クリニックによっては破棄されるレベルのものしか出来ませんでした。
保険適応の範囲ではこのまま移植をするしかないとは思いますが、可能性が低いものに時間をかけて、果たして何の意味があるのだろうか自問自答する日々です。
それでも保険適応なので、この凍結胚に賭けるべきなのか、保険適応を捨て採卵してみるべきなのか。
採卵した所でまた同じような結果しか出ないのでしょうか。
次、どうすべきなのか悩んでおります。(曖昧な質問で申し訳ございません)

山下先生にお聞きしました。

山下レディースクリニック山下正紀先生

1980年、奈良県立医科大学を卒業後、京都大学産婦人科に入局。舞鶴市民病院産婦人科の医長として同院の生殖医療を確立後、神戸中央市民病院で産婦人科医長、体外受精チーフとして数多くの患者さんの治療にあたる。1997年、神戸三宮に山下レディースクリニックを開設。一般不妊治療から高度生殖医療にわたる初診から妊娠成立までを一人で担当し、妊娠したカップルは10000組を超える。キッズルームを併設し、2人目不妊にも対応している。

※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください

 

1回目は4個採取で凍結レベルの胚盤胞が得られず、2回目採卵では14個中D6の4BCが2個凍結されたとのこと。

D6の4BCの胚ですが、胚の大きさ(直径が160μm以上か以下か)にもよりますがそれほど高い妊娠率が期待できないかもしれません。

同じような状況は当院でもしばしば遭遇いたします。
私自身難しい決断を迫られる局面もあります。

その上での判断ですが、この度は保険を使って移植をしてみられたらと思います。
主治医との相談にもなりますが、2個移植もありかと思いますよ。

それでよい結果にならなければ再度保険を使って採卵に挑戦されてみてはいかがでしょうか。
自費で採卵するメリットは、お伺いしているお話の中ではないかと思います。

少しでも参考になれば幸いです。

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不妊治療に関するドクターの見解を取材してきました。