【Q&A】 タクロリムス~浅田先生

浅田先生に聞いてきました

浅田レディースクリニック浅田義正先生  名古屋大学医学部卒業。1993 年、米国初の体外受精専門施設に留学し、主に顕微授精を研究。帰国後、日本初の精巣精子を用いた顕微授精による妊娠例を報告。現在、愛知県の名古屋駅前、勝川、東京・品川にクリニックを開院。著書に『不妊治療を考えたら読む本』(講談社)など多数。
※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください。
さちさん(35歳)
採卵からの凍結胚移植を行い、th1th2比が24と高く、タクロリムス3mg/日で内服しています。
ビタミンDは正常範囲内でした。
妊娠8週目の再検査にて38.4まで上昇しており、3mg/日で継続となりました。
心拍確認は2回確認できており、今のところ順調と言われています。
9週で不妊クリニック卒業となりますが、タクロリムスはいつまで内服継続したほうが良いものなのでしょうか。
また、バランス改善するためにできることはなにかありますか?
タクロリムスは不妊治療として広く認められている訳ではなく、現在、標準的な不妊治療になっていません。
日本でごく一部の先生が取り組んでいるのが現状で、世界ではほとんど話題になっていません。
もともとタクロリムスは免疫抑制剤のため、その安全性について懸念を持っている先生もいらっしゃいます。
さちさんの妊娠がタクロリムスのお陰だったとお考えのようですが、あくまで卵子が主体で妊娠は成立するというのが現在の正しい考え方だと思います。
タクロリムスを内服した方が良いかどうか、という質問は処方している先生しか分かりません。
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不妊治療に関するドクターの見解を取材してきました。